今日のことは忘れよう

好きを発信していく。

無言でモノを差し出されるとついシてしまう自分が嫌だ

 

タイトル以上でも以下でもないのですが。無言でモノを差し出されるとついシてしまう自分が嫌だという話です。

 

このタイトルに惹かれて今ブログを読んでくださっている方は、おそらくアダルトサイトを見ている最中にいきなり請求画面が出てきて1週間ほど絶望していた純粋な方が多いと思うのですが、私はそのようなことは致しませんのでご安心ください。

 

 

事件が起きたのは閑静な住宅街の中にひっそり佇む小さな居酒屋。私のバイト先である。

 

社員男性のみ、バイト女性のみという謎の合同コンパ体制で営業しているが誰一人としてカップルは成立したことがない。そもそも社内恋愛がオッケーなのかどうかすら知らない。私たちはお客様に気持ちよく過ごしてもらうように、自らに与えられた仕事をこなすだけだ。

 

私は '' 趣味:人間観察 '' と言えるような典型的な影キャだからか、居酒屋でバイトしていることを伝えると大抵の人に「えぇ〜♡♡♡ そんな風に見えなぁぁぁjtdwiajw♡♡♡」と言われる。大丈夫、お前みたいな容姿の女がパパ活してる方が信じられないから。と言いそうになるのを抑えて、よく言われる〜!あはは!ははっ!おほほほほhoと笑いのける。大体、影キャが居酒屋で働いてはいけないという法的規制はないにも関わらず耳にタコができるほどそのセリフを聞かされるのは何故なんだ。

 

耳にタコができるほどというのは、比喩ではなく、タコがどこで生まれたかと聞かれれば迷わず「私の耳です」と答えられるほどという意味だ。英語で言うならオクトパスメイドインマイイヤー。直訳したら私の耳製のタコ。TOEIC120点の私に言わせてみたらそんな感じ。無論そのようなテストを受けたことはないし、そんなことを聞かれる機会もない。

 

そして、最低限の明るさと元気があればやっていけるこの職場を私は気に入っている。お客様のご要望に対して「はい!!!喜んでー!!!」と10000%の笑顔で応じるような異様に目が光り輝いてるワイワイ系の居酒屋じゃなくて本当に良かった。そんなのはもとより目が死んでいる私には無理オブ無理だからだ。それに、笑顔に10000%もパワーを使ってしまったら私はその場で焼け死んでしまうと思う。

 

主な業務内容は、お客様からご注文を承り厨房にオーダーを通すこと、作られた料理を冷めないうちにお客様の元に届けること。そこらへんにある居酒屋あるいはカフェあるいはファミリーレストランないしは飲食店と変わらないと思う。ドリンクを作ったり、テーブル管理を行ったり、その他諸々事務作業も行なっているが特記事項ではないので省略する。

 

某本業を放棄し始めた国民的アイドルの番組みたいに現実では起こり得ないシチュエーションで超人の技を借りて配達したり、畑を借りて食材を作ることから始めたりはしてないので大変ホワイトな職場だと思われる。不満といったら、出会いがないことと交通費を支給してくれないことと職場が遠いことと賄いを作ってくれるかが気分で変わることと頭の悪い客を殴れないことくらいだ。

 

そんな中、新たに加わった業務内容が私の中で波紋を呼んでいる。

 

波紋を呼ぶも何も、ただ余ったご飯をラップに包む作業を任されただけなのだが。これがとてつもなくエロい行為に思えてしょうがないのだ。わかるだろうか。いや、わからないだろう。国試のプレッシャーで頭が悪くなり始めた私の気持ちなんぞ誰もわかるわけがない。

 

最初に頼まれたのはいつだっただろうか。忙しさのピークが過ぎ去り暇を持て余した私を見かねてのことだった。

 

いきなり目の前に置かれた暗い鉄の塊の中に入っている白い物体と長方形の箱に入った透明の膜状のものを見比べ、私は何を求められているのか瞬時に悟った。何度もその作業を見てきたからだ。「技術は習うものではなく目で見て盗むもの」と言うけれど、これは盗む必要すら感じていなかった。そんな私に突然の依頼。

 

私は実家住みゆえ自炊経験がほぼない。料理の写真をTwitterに上げたところ、「これは一体何を作ったものですか?」「なんで餃子にシールドが貼られているんだ」と散々な評価を受けた。しかし、いつまでも母親におんぶにだっこでは元家庭科部部長の名が廃るだろう。影でサポートしてくれていた同期はもちろん、かつて慕ってくれていた後輩は元部長が落ちぶれたことを聞いたら涙を流すに違いない。だから、私はやるしかないのだ。余ったご飯をラップに包むという作業をやり遂げる他に方法はない。

 

あまりこういうことは慣れていないと一応断った上で「下手でも大丈夫だから…」と念を押すように言われ、私は諦めるように頷いた。

 

ラップを机の上に敷き、ジャーから救い出したご飯をラップの上に乗せ、それをいい感じに包む。うん。それだけのことじゃないか。ラッピングの技術を求められているわけでもないんだし、楽勝楽勝。

 

しかし、数秒後の私はどれくらいの量を掬えばいいのか分からなくて困惑していた。

 

よく料理のレシピを眺めていると「適量」という言葉が出てくるが、私はこの言葉が嫌いだ。おそらく適当な量という意味なのだろうけど、その言葉の真意がいくら読んでもわからない。作者の気持ちを考えることを得意とする文系だってこればっかりはお手上げだろう。だって、ミリリットルでもキログラムでも大さじでも小さじでも計れない分量って何?ナノグラム?何それ怪しすぎない?

 

私だったら適量とかいうバカでかい単位使う奴には「そんなのはお前に対しての気持ちだけでいいんだよ…」って言って無言でキスすると思う。そうやってスーパーテクニックで相手を黙らせるか、「あなたが求めているのは何グラムですか?あなたの中では1000グラムは1キログラムと換算されますか?」と一つ一つしらみつぶしを行うように確認していくしかない。

 

私が苦戦している一方で、私に仕事を押し付けてきた社員は私が白飯相手に奮闘している様子を満足そうに見ているだけだった。私が月島雫だったら「やな奴!やな奴!やな奴!」と言って地面を踏みしめながら歩いているだろうが、あろうことか私は彼のその様子を見てムラっときてしまった。なんということだろう。断じて欲求不満なわけではない。断じて。

 

ちょうど彼の年齢が自分の父親と同じ年代にあたるだからか、彼は私によくしてくれる。だから、世間知らずな愛娘に家事を教えてあげているような気持ちになっているのかもしれない。しかし、その家族愛にも似た優しい視線が、どうしても私がシてあげている時に感じる視線と似ているように思えてしょうがないのだ。

 

これまでの文章を読んで皆さんが思うのは「この女ヤバい」だと思う。甘んじてその評価を受け入れよう。しかし、考えても見てほしい。自分でやればいいのにやらない上に、人がしている様子を満足そうに眺めるってもうね。いやもうそれ実質フェ○でしょ。

 

目を閉じたら億千の星が輝いているどころか、男のモノを咥えている気分だというのは至極おかしい話だ。しかもここは飲食店。あっていいわけがない。社員と従業員という上下関係があっても許される話ではない。なのに、手を止められない…。これから私どうなっちゃうの…。

 

それから、次第にモノは無言で差し出されるようになった。まるで私がするのが当然かのように。私が恐る恐る顔を見るとまるで2人の秘密かのようににんやり笑うのだ。差し出されたモノが大きくても、小さくても、私は変わらぬ愛情を注ぎ続けてしまう。

 

しかも、意地悪いことに私がその業務を終えると、ご褒美を与えるかのように賄いを用意してくれるのだ。ひどい。私の食い意地を人質に取るなんて…。完全に好意を逆手に取られた状況だ。こうなってしまってはもうどうしようもないのだ。

 

 

こんな関係早く辞めたいと思いながら半年が経った。身体の関係なんて1ミリもないのに、もう既セクみたいに思えてくる。なのに、どうして私はいつまでもこんなことをしているのだろう。もう22になるというのに。いつになったら女として見てくれるのだろうか。この頃には例のごとく作業自体に快感を覚えるようになってきたというのに、私はいつまでたってもしゃもじしか握れない。生殺しと同然じゃないか。

 

そんなことを思いながら、黒い鉄の塊の中に入った白い物体を見つめる。そのふっくらと光り輝く肉体を見て、どうしようもなく食べたいと思ってしまった。ああ。なんて美しいのだろう。性欲と食欲は密接に関わりあっていると聞くけれど、そんなのはどうでもいい。ああ。早く口に入れて骨の髄まで味わいたい。つぶらな瞳で誘ってくるアイツがいけないんだ。

 

思わず手が伸びてしまう。長年務めてきたアルバイトとしての地位とか名誉とかそういうの全て失ってでも欲しいと思った。愛することに人種も性別も関係ないのだ。そう心の中で自分の思いを確認した私の手は止まることを知らない。そうして、ついに限界を迎えた私は、きっとこういう風に叫びながら昇天するのだ。

 

「あっ、らめぇ…っ、その白いの(ご飯)で、私のナカ(お腹)をいっぱいにしてぇ…♡♡♡」

 

 

以上です。すみませんでした。

旅行あとがき

 

嫁と別れて、一人で特急電車に乗った時、窓の外の景色を眺めながら、明日行く神社では何をお願いしようかなあなんて考えていました。京都にある願い事を一つ叶えてくれるという寺と、悪縁と縁を切ることで有名な神社。どちらもSNSを通じて知ったものです。

 

調べてみるとすごく信憑性が高いことが分かったので、生半可な気持ちでお願いするのはやめようと思いました。宝くじを当てて億万長者になりたいし、このだらしない身体ともお別れしたいし、どんな方法を使ってでも可愛くなりたいけど、、何をお願いしよう。

 

私はしばらく思いを巡らせ、考えがまとまり始めると涙が止まらなくなっていました。

 

「自分を大切にしてくれる人と出会えますように」

「自分を蔑ろに扱ってくる人との縁が切れますように」

 

漠然とした幸せになりたいという願いは、私の中ではきっとこういうことなのだと思います。狭くても深い人間関係が欲しい。これ以上人間関係で傷つきたくない。自分の本当の願いを知ることは自分を見つめることと同じだと翌日訪れた際、前述した寺の住職が言っていましたが、本当にその通りだなあと思いました。

 

 

思い返す日々は、ほぼハブられている状態の学生生活だったり、一晩狙いで手を出された夜だったり。私はここにいるのに!って必死に訴えても当事者たちには一つも響きません。突然自分が存在しなくなったかのように扱われると、人は気が狂ってしまうのだなあと思いました。

 

私はそんなに強くないのに、そんなことをされても傷つかないような人間に見えたのでしょうか。

 

こうやって扱われてくると人間は大体「自分は価値のない人間だ」とか「この世からいなくなってしまいたい」と思うようになってきます。私もその一人で、幼少期にはまばゆいほどあったはずの自己肯定感とか自尊心みたいなものはとっくに地の底まで落ちました。

 

もちろん、「死んでしまえ」と冗談で言われたことも、「ブスだからなあ」と酒を飲みながら言われたことも、忘れることなどできなくて、今の私を形作っています。

 

でも、不思議なものでどれだけ不当な扱いを受けても涙は出ます。しょうがないよって慰める自分がいます。たまたま引いたくじがハズレだとしても、ここまで育ててきてくれた親のことをバカにされたくはありません。

 

結局のところ、私自身が望むのはおこがましいのかもしれないけど、ありのままの自分を愛して欲しいのでしょう。

 

だから、私は嫁が卒業旅行に行こうと誘ってくれた時本当に嬉しかったのです。3年間通った学校では誰も言ってくれなかった言葉を、いとも容易く言ってくれたから。

 

私たちはSNSを通じて知り合いました。初めて対面したのはほぼ2年前の5月。きっかけはよく覚えていないけれど、ギリギリに予定が決まったことだけは覚えています。初めて乗る夜行バスに、初めて行く県。何もかもが新鮮だったけど、当時学校に居場所がなかった私は、嫁と一緒にいたたった2日間がかけがえのないものになりました。

 

会うのだって最初は怖かったけど、こんな私に笑顔で話しかけてきてくれることが、どれほど嬉しくて、どれほど救われたか。劣等感にまみれた自分の人生を肯定してもらえたようでした。ちゃんと一人の人間として尊重してもらえるのは久しぶりで、このかけがえのない時間が失われてまた泥水みたいな日常が戻ってくるのが本当に苦痛で、気付いたら涙がこぼれ落ちていたのです。

 

指輪を貰ったパンケーキが美味しいカフェ。青い海を横目に車で走った白い砂浜。ルマンドアイスを求めて探し歩いたコンビニ。別れが近付きボロボロと泣き出したバス停前。何度思い返しても、きらきらしていて錆びることがない大切な思い出。

 

初めて会ったあの日のことを思い出すと今でも泣きそうになります。というより、この記事も泣きながら書いています。

 

ぺこちゃん、3日間一緒に過ごしてくれて本当に本当にありがとう。自分の誕生日に一緒に過ごしてくれる人がいました。行くはずのなかった卒業旅行が確かにそこに存在しました。久しぶりに会っても変わらない笑顔を見れました。本当に十分すぎるくらい大切にしてもらいました。

 

好きな人に0時ちょうどに「誕生日おめでとう」と言ってもらうより、幸せなことがこの世にあるんだなあ、と本気で思いました。

 

もしも、嫁とあの時話していなかったら、私たちを繋いでくれたフォロワーがいなかったら、私がアカウントを開設していなかったら、、きっとこういう未来は訪れなかったのだろうと思うととても感慨深いです。

 

思えば、嬉しい時、辛い時、暇で仕方がない時、誰かに構って欲しい時、いつでも私はSNSに頼りっぱなしでした。自分が思っているよりも遥かに多くの人に支えられて生きていると思います。フォロワーだってそうです。このブログを読んでくれているあなただってそうです。会ったことがなくても、話したことがなくても、私なりに一人一人大切に思っていると思います。

 

私が傷つけてしまったと思う人だって、こんな私とまだ縁を切らずにいてくれると思うと感謝してもしきれません。

 

蔑ろに扱ってきたと思う人だって、誕生日にわざわざメッセージをくれたり、プレゼントをくれたりします。結局のところ私のことを邪険に扱いたいのか、大切にしてくれているのか分かりません。

 

だけど、私はやっぱり信じたい気持ちが強いので、縁があって出会えた人たちを自分から切り離すことはできないなあと思います。(たまに疲れて人間関係をシャットダウンしたくなる時があるのはお許しください。)

 

結局何を伝えたいのかというと、まっすぐに愛情を注いでくれる人も、不器用な愛を持って接してくれる人も、みんなみんなありがとうということです。どうやって今まで生きてきたのかも、これからどうやって生きていくのかもわからないけど、無事22歳になれました。

 

この先何十年と生きていく上で、何度も失敗や間違った選択をしていくと思いますが、その時は暖かく見守ってくださったり、バカだなあと笑い飛ばしてくださったり、正しい方向に導いてくださると嬉しいです。

 

最後に、私は私に関わってくれる人たちみんなの幸せを願っています。できるだけ嫌な思いをせず、周りの人から大切にされて生きていけるよう祈っております。

 

どうか皆さんが歩む道に光がありますように。

2泊3日バースデー女子旅 in東海【まわりゃんせ編】

 

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後編スタートです。前編はこちら↓

 

2〜3日目はまわりゃんせというパスポートを使って移動しました。まわりゃんせというのは伊勢・鳥羽・志摩方面へすべて行ける切符で、対象区間であれば特急券使いたい放題です。その他観光施設の入場無料だったり、近鉄区間(大阪〜名古屋)の往復特急券だったりがついた上で9800円とめちゃくちゃお得なので、皆さんにも是非使って遊びに行ってほしいです。

まわりゃんせ | 伊勢志摩のお得なきっぷ | 近畿日本鉄道

 

【2日目】

ホテルで朝食を食べた後、前日に死ぬほど悩んで買った苺しか扱ってないスイーツのお店「ストロベリーハンティング」のシュークリームと残ったバースデーケーキを食べました。このシュークリームは、想像以上に大きくて多分橋本環奈の顔くらいあります。(ちなみに嫁はホテルでサプライズする予定だったので、私がパフェと悩んでいるときめちゃくちゃ冷めた反応でした)

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そして、近鉄名古屋駅から特急列車に乗り込み伊勢神宮へ向かいます。1時間半弱、電車に揺られてようやく伊勢市駅に到着。私は'' 起きない '' で定評があるにも関わらず気付いたら途中で爆睡していました。嫁が起こしてくれなかったらどこへ行っていたのかわかりません。

 

伊勢市駅からはバスで伊勢神宮へ向かいます。完全に記事から脱線しますけど、ここで見た電気バスのデザインがめちゃめちゃ可愛くて!でんきポケモンの柄なんです…!先ほどインスタで写真を検索したら、内装までポケモンでいっぱいなんですね。1日に数本しか走ってないみたいなので見られただけラッキーかもしれません。是非某フォロワーさんに乗って欲しいです。

 

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伊勢神宮近くのおかげ横丁は本当に平日か?とカレンダーを見直したくなるくらい賑わっていました。昔ながらの建物に風情を感じたり、お土産屋さんを物色したりするのもいいですけど、私たちは花より団子なので食べ歩きメインで!三重県は意外にもグルメ王国なのでどれを買おうか迷ってしまいます。

 

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色々迷って私は松阪牛の牛串や、しょうゆソフト、さつま揚げなどを買いました。これはそのさつま揚げで食べ歩き用に持ち運びしやすいデザインになっています。この日は寒かったので暖かさが身にしみました。

 

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そして、大目玉の伊勢神宮です。旅行先に三重県を提案され「マジでどこ…?」って思っていた私でも知っていた有名な観光地!そう!伊勢神宮!日本の心のふるさととも言われているそうです。2000年以上という歴史の貫禄もあってか、大きな鳥居がどーんと構えています。

 

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参拝した後、嫁に「何を祈った?」と聞かれ幸せになりたいとか穏やかに1年を過ごしたいとかそんな答えをしたと思いますが、嫁は1年のお礼をしたみたいです。育ちの違いが現れているなーと思いましたが、あとあと調べてみたらご正宮はお願いではなく感謝の場を伝えるのがマストだそうです。無知が露呈した瞬間でした。

 

その後はバスへ乗って夫婦岩へ。終バスの時刻を確認するとまさかの20分後。キャリーケースを抱えて慌ててバス停から夫婦岩へ向かいます。寒さに加えて暴風が吹き荒れていて、ずっと「死ぬー!」って言ってました。でも、数々の困難を乗り越えてこそ絆が生まれるのだと思います。嫁といつまでも仲良くいられますように。

 

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なんとか終バスに間に合い、ホテルの人に駅からホテルまで車で送ってもらい、よく嫁が利用しているというホテルへ。部屋で浴衣に着替えて、夜ご飯はバイキング。ここのホテルではご当地贅沢食材を利用したメニューがあるみたいで、アワビの炊き込みご飯とか手ごね寿司とかたくさん置いてありました!贅沢!

 

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↑見事に茶色に染まったのはご愛嬌

 

その後は温泉らしく卓球!嫁は球技が得意らしくポンポン打ち返してくるし顔色一つ変えずにスマッシュを打ってきましたが、最初の私はダメダメでラリーすらまともに返せない状態でした。でも、特訓の成果もあり最後の1セットではギリッギリ嫁に勝てました〜!わーい!

 

温泉に入った後は晩酌して、構ってくれない嫁の布団を剥いだり、嫁撮影会(勝手に開催した)と題してよからぬ妄想をしてみたりして、いつのまにか寝ていました。嫁の布団で。うふふ。

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↑変態カメラマンと言われた写真(ひどい)

 

【3日目】

ホテルを出てからは志摩駅まで向かい、スペイン村に向かいます。ネットを見ていると2〜3時間で済むとか書かれていて、正直期待度はそんなに高くなかったのですが、最初から最後までテンション上がりまくりでした。

 

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とっても素敵。スペイン村というだけあって、外国に来たような気分になれました。アトラクション類も多少子供向けとは言え充実していると言えるくらいにはあって、しかも待ち時間ゼロ。ストレスフリーです。絶叫大好きな私が何回でも乗りたいと思えるくらい、ぐるぐる回るジェットコースターもありました。本当に人が少ないのが不思議なくらい楽しかったので、私は旅行に帰ってから人に会うたびに勧めていました。皆さんも是非。

 

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↑魔法陣の上で厨二病ポーズをしたかった私

 

スペイン村で時間を費やしすぎた私たちは慌てて鳥羽へ向かいます。本当は鳥羽湾クルーズへ行きたかったのですが時間的に難しいため、近くにある鳥羽水族館へ。日本で唯一ジュゴンを飼育している水族館らしいです。

 

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これが人魚伝説のモデルともなったジュゴン。実際に見てみるとすごくテンションが上がります。サービス精神旺盛で、のほほんとした雰囲気がとても可愛いです。妥協案だったけど、見れてよかったなあ。

 

そうこうしているうちに嫁の帰りの電車の時刻が迫ってきたので、足早に水族館を去り、私たちはお別れをしました。うぅ…。久しぶりに会えたのにもう会えなくなるなんて。寂しいですね。駅までお見送りすることができず大変申し訳なかったのですが、嫁ちゃんが無事に帰れることを願って、私はある場所へ向かいます!

 

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じゃん!鳥羽湾クルーズ…!!!

 

最終時間なので残念ながらイルカ島には寄れないのですが嫁の想いを背負ってリベンジ。内装も浦島太郎仕様で中には乙姫様がいたりしました。クルーズで鳥羽湾の景色を眺めること自体も楽しみだったのですが、カモメに餌をやれると聞いて俄然ワクワクしていました。

 

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が、これがめっちゃ怖い。

餌を求めて永遠と船の進行に沿って夥しい数のカモメが飛んでいるだけで怖いんだけど、デッキ側(柵側?)に餌を持ちながら寄るとスッと飛んできて食べようとしてくるのです。慣れすぎでしょ。餌を投げても見事にキャッチするその反射神経の良さには驚かされたけど、ずっと悲鳴をあげてました。

 

いや、イメージとの現実とのギャップ!!!

 

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↑私が想像していたイメージ

 

そんな感じで三重県の観光を終えて、大阪観光へと向かったのでした。めでたしめでたし。

 

まとめ

愛知県も三重県も行ったことがなくて、未知の地だったけど3日間すごく楽しめました。もちろん嫁ことぺこまるちゃんが一緒だったというのは大きいと思うのですが、思っていたより観光地やグルメが多くて、世界は私が思っているより広いのだなあと感じさせられました。時系列に沿って書いてみたので、少しでも旅行気分を味わっていただけたら幸いです。皆さんも三重県を観光するときは是非「まわりゃんせ」で!

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2泊3日バースデー女子旅 in 東海【名古屋サプライズ編】


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お久しぶりです。無事に国家試験が終わりついに待ち望んでいたこの日がやってきました。

 

2月21日…

 

そう!!私の!!誕生日!!!

 

そうです。私の22歳の誕生日なのです。

愛してやまない嫁が「卒業旅行行かない?」と誘ってくれただけで天と地がひっくりかえるほど嬉しかったのに、日程の調整をしている最中に、「バースデー旅行になるけどいい?」とわざわざ断りを入れてくる嫁。

 

いいに決まってるじゃん!!!

 

ハア〜〜〜もう本当に好きですね。こんなに幸せな旅行があっていいのでしょうか?…いいみたいでした。神様ありがとうございます。今死んでも悔いはありません。

 

というわけで、一生の思い出となったこの旅行を前編と後編に分けて書いていきますので、お付き合いよろしくお願い致します。

 

【1日目】

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夜行バスに乗り込むところから旅は始まります。初めてゆったり4列シートを選択したのだけれど、特に驚きはなく気持ち足元広いかなーって印象。フットレストには素直に感心しましたね。2回あるトイレ休憩も隣の人に怯えて行けず、死ぬ思いで名古屋へ到着。

 

到着してからは行きたいお店の営業時間まで1時間ほどあったため、漫喫で時間をつぶしました。私は無機質なお店しか入ったことがないので、びっくりしたのですが「亜熱帯」ってお店がなんとも民族的というか、儀式とか始まりそうな空間で圧倒されました。ナンダコリャ。

 

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名古屋へ夜行バスで行く人は是非寄っていただきたいです。こんな漫喫、他に見たことない!!!

 

さて、開店時刻に合わせて移動します。方向音痴の私、目的のお店へ向かうのですが…

分からない!!メイチカ is どこ!!!

知らない土地の駅ってだけでダンジョンなのに、Googleマップって駅構内のお店には弱いから困っちゃいます。駅の外のお店の方が近い説ある。名古屋の方々のお力を借りてなんとか到着。

 

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エビフライサンドが有名なモーニングのお店「コンパル」です。名古屋はモーニングが有名と聞いていたのですが、小倉サンドやゆでたまごにあまり惹かれなかったためこちらへ。店内は満席だったので店員さんに「相席されるなら早く案内できますよ」と言われましたが、完全にひよった私。知らない人とご飯食べるなんて経験はいくらでもしてきたはずなのに…。

 

そんなこんなで熱田神宮へ向かいます。私はパワースポット大好きマンなのでとりあえず神社向かいがちなのですが、調べてみたら伊勢神宮に次いで格式高い宮らしくテンションが上がりました。名古屋にそんな素晴らしい場所があるなんて!知らなかった!名古屋最高!

 

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こころの小径という本宮の裏側へ通じる道があるのですが、そこも本当に良かった。水を司る神様がいる清水社や、神様の荒霊を祀ってある一之御前神社があるのですが、前日雨が降った影響もあるのかマイナスイオンの源か?って思うほどのパワーを感じられました。平日の朝という時間帯もあってか人も多くなく、ゆっくり回ることができたので心底オススメしたい。

 

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熱田神宮ではあまり見たことがないようなお守りがありました。女守(なでしこ)や、男守(ますらお)の他、こころ守も。いくつもあって悩みに悩んだ末にこちらを購入したのですが、私自身も大和撫子のように真心と輝きとやさしさが持てるように精進していけたらいいな。

 

熱田神宮で心を洗われた後は、岡崎に向かいました。この岡崎という地、何があるの?と聞かれたら返答に困ってしまうのですが、私の大好きなYouTuberの東海オンエアの聖地なのです。

 

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東海オンエアにハマり始めたのは11月の末頃なのですが、最初は視聴回数の多い動画や面白そうな動画を見るだけだったのにいつのまにか控え室(サブチャン)やまとめまで見始め、気付いたら毎日の楽しみに…。

 

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てつやがラジオ体操をした「てつや公園」

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数々の動画が撮られた一大聖地「岡崎城

 

会えたらいいなとあわよくばどころかめちゃくちゃ思いながら行きましたがやっぱり会えず。受験期で死んでいた夢の中では2回も会えたんだけどなあ〜としょぼくれながら、帰りはからあげグランプリ金賞を連続受賞している「暴れん坊チキン」さんの唐揚げをむしゃぶりながら帰りました。甘いタレがすごく美味しかった。

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そうしてようやく大天使ぺこまるちゃんとの再会を果たします。時刻にして15:30。もはや1日終わりかけてますが、私の1日はこれからです。1年半ぶりに会ったけど相変わらず可愛いいいいいいいいと愛でそうになるのを抑えて「久しぶり〜」と気持ち悪く笑みを浮かべました。拙い画力で嫁の可愛さを再現したのでご覧ください。

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んぎゃわいいいいい(画像荒い

 

待ち合わせの名古屋駅から電車に揺られて40分。予定通り犬山城・城下町に向かいますが、びっくりするくらい閉店モード。慌てて一通りの店を見て、本町茶寮さんでインスタ映えしそうなアイスを買いました。

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閉店間際の城下町では他にも何店舗か営業していましたが、観光客(主に女子)が恐ろしいほど、このお店に引き寄せられてました。恐るべしインスタパワー。げんこつソフトや五平餅も美味しかったです。この後は犬山城三光稲荷神社へ向かいましたが、営業時間を過ぎていたため特に観光らしい観光はできず割愛。

 

そして、愛知県を離れ、三重県四日市市へ工場コンビナートを観に行きます。初めての工場夜景でワクワクしていたところ、嫁に「自分の中の男が反応するよね」って言われて確かに〜となったのを覚えています。閑散とした駅では猫ちゃんがお出迎えしてくれました。

 

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は、え、可愛すぎでは???

 

私の元へ何のためらいもなく乗ってきた猫ちゃん。こいつ…かなり…遊んでやがる…!私はこういう心の中に土足で踏み込んでくる男を好きになりがちなので、優しくしてもらえると見抜かれていたのかもしれません。少しの間暖を取った猫ちゃんは満足したのか颯爽と去って行きましたが、無人駅に残された私達は「ヤリ捨てされたわ…」と腑に落ちない気持ちで歩き始めました。

 

10分ほど歩きこんなところにあるのか?と疑問に思いながら、ようやくたどり着いた四日市コンビナート。近づくにつれて垣間見える光にキャーキャー騒いでいたけど、やっぱり間近で見るのが一番ですね。こんな時間まで輝いている光を見ると、東京のビル街を思い出してしまいます。皆さま、いつもお勤めご苦労様です。

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↑嫁ちゃんの使ってたミラーレスの画質が良すぎてiphoneじゃ限界があるのだなあと感じ始めました。

 

21時過ぎに名古屋へ帰ってきて、ここでようやく名古屋らしいものを食べれます。味噌カツ名古屋コーチン?天むす?そうですね、正解はまるやさんの「ひつまぶし」です。ひつまぶしは①そのまま食べる ②薬味と食べる ③出汁をかけて食べる という順序があるみたいなので、その通りいただきます。

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んまーーっっ!!!!!!

あまりの美味しさに腰を抜かしそうになりました。ご飯200gにビビって小さめサイズを選んだのを後悔する美味しさです。私たちはご飯を目の前にすると偏差値2になってしまうので「いくらでも食べれる」「ここに住みたい」などと言い合いながら、減っていくひつまぶしを惜しみながら完食しました。

 

お腹も膨れたことですし、ホテルまで移動します。その道中で私が目を離したすきに嫁が男にナンパされているという困難がありましたが無事に到着。嫁にチェックインしてもらってお部屋へ入ると、そこに広がるのは…

 

意外と小さい部屋でした。厚かましい私は誕生日サプライズにベッドに風船が飾ってあるものだと思っていました。でもよく考えたら今日は誕生日ではありませんでした。内心ガッカリしながら、ベッドにダイブ。立っていることすら嫌なくらい疲れていたのです。

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↑後でヘルスケアの数値を見て驚きました。

 

テレビを見ながらスマホをチェックし、すきあらば時刻を確認します。…あと1分。ただ祝ってもらうだけなのにこういうのって変に緊張しますよね。よく分からないけど同じような理由で年越しも苦手です。でも、誕生日になる瞬間に誰かと一緒にいるなんて経験は21年間生きてきてしたことがなかったのですごく楽しみでした。

 

そして、時刻が0:00へと変わった瞬間!!!

 

特に何も起こりませんでした。当たり前に誕生日LINEなど届きませんし、嫁はテレビの内容に関して私に話題を振ってきましたが、私はそれどころではありません。

 

忙しかっただろうし忘れちゃったのかもしれないと思考を巡らせ、でもちゃんとおめでとうって言って欲しい…自分から言うか…?気付くまで待つか…?と葛藤しているうちに、その音はなりました。

 

コンコン。ドアをノックする音です。

 

嫁がドアを開けると、ホテルのスタッフの方がフルーツタルトを持って立っていました。その瞬間、誰もが思ったことでしょう。「遅い」と。色とりどりに飾られたフルーツの真ん中に載せられたチョコプレートは、ハッピーバースデーと書かれてあり、疑うことなく私の誕生日をお祝いしてくれています。私はケーキを見て誕生日なんだなぁ、ってしみじみと思いました。

 

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↑ケーキだけかと思ったら誕生日プレゼントまで!デパコスって定番かもしれないけど、女の子って肯定されている感じがしてすごく嬉しい。

 

後で嫁と話をした時に「0時に来てくれるようお願いしたのにー!」と悔しがっていました。それから緊張が切れたかのようにお互いの葛藤していた話を口早に言い合ったり、「こんな大きいケーキどうするの!?」と言いながら深夜にケーキを頬張り、なんやかんやありながら3時頃就寝しました。これで1日目は終了です。

 

後編へ続きます。

娯楽趣味について話したいのよ

 

いいですよね、ネットサーフィン。YouTubeを見漁っては夢を抱き、まとめブログを読んでは少し賢くなったような気になって、好きな人の裏垢を監視してはメンタルブレイクして。Wikipediaを読み漁っていたら朝になっていたなんて体験もきっとあるのではないでしょうか。私は最近、Amazonプライムに登録したことで急激にQOLが上昇しました。プライムビデオってこんなに種類が豊富なんですね。びっくりしました。ところで、QOLってなんだかわかりますか。クオリティ・オブ・レディー、そうです。女性としての品格が向上しているんです。まあ素敵。花を売るどころか、こんなところで油を売る私が、いつかは立派な淑女になるのだと思うと、皆さんさぞお喜びになるでしょうね。で、私のヒギンズ教授はどこですか?

 

そんな冗談はさておき、最近我が家はプロジェクターを買いました。…あ、違います。ドラえもんのポケットから出てくるのは「タケコプター」です。なんならそっちのほうが欲しいです。はい。ホームシアターに特別惹かれていたわけではないのですが、なんかこういうのも特別感があっていいですよね。非日常というか。そのうち、私も空から鮭が降ってきたり、焼きそばを頼んだはずなのに焼き鯖を買ってこられたりするかもしれないなあって思いながら、プロジェクターを起動して、再生機器につないで、布団にダイブ。ん?布団にダイブ???

 

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まさかの寝ながら鑑賞。

 

母「スクリーンがないなら天井に写せばいいじゃない」とマリーアントワネットも匙を投げるような暴論でホームシアター設備が整ってしまったわけですが、21年間の人生でこんなにも家の天井が白くてよかったと思ったことありませんね。本当に良かった。ありがとう。お父さん、お母さん、私この家に生まれて、湯を沸かすほどの熱い愛に包まれて育って、本当に…って思ってもみなかったところで感謝をするはめになったので実家住みの方にはオススメしません。

 

正直映画館のあんなふかふかな、私のおっぱいよりふかふかそうな(大事なことなので2回言いました)、椅子に座っていても2時間経つと、息をつくことがあるじゃないですか。「なぜおっぱいのことを考えていると、心が大変平和になるのだろう」と。…え?違う?まあいいや。私はドMなので、ドがつくほどMなので(大事なことなので2回言いました)、そういった心地いい疲れ方は嫌いじゃないんですけど。でも、この方法なら安心です。なんてったって、あなたが普段睡眠する体位とほぼ変わらないのだから。しかも看護学生である私のお墨付き。なんならエビデンスを述べて、あなたのヘルスをリテラシーしてさしあげましょうか?

 

と、3億円当たった時の使い方を想像するような顔(つまり気持ち悪いということです)で考えていたのだけれど、3億円当たっても親友に打ち明けるなんてことはやめたほうがいい…じゃなかった、ずっと寝ているのって意外にも疲れるんですよね。QOL低下どころか、ADL低下にもつながってくるし。オンオン。どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生活できないように、人間は布団の上では生活できないのだと改めて知った出来事となりました。

 

そんな私、最近変わったことがあります。なんと!対応映画が増えました!うーん、対応っていうと、私がアンドロイドみたいですね。はいどーもー!コトハアイでーす!ってな感じで世界一可愛いVRアイドルでも目指しちゃいましょうか。ふふ。でも、もし、アンドロイドが実用化する未来が来るとしても、私は喫茶店で一緒にコーヒーでも飲みながら楽しくお話したいですね。…コーヒー飲めないけど。

 

じゃなくて!そう!今まで観る映画といったら、ぶっちぎりで恋愛映画が多かった脳内お花畑な私が、なんとSF映画やアクション映画にも手を出せるようになりました〜!拍手〜!もうね、これは21年ぶりにパルムドール賞に輝いた映画以上の快挙ですよ。ねえ、是枝監督。恋愛作品なら人を痛めつけるようなシーンは出てこないだろうと安易な考えを持って臨んだ「空気人形」では見事期待を(いい意味で)裏切ってくれましたけども。私も彼女みたいに空っぽだから、心を持ってしまったから、言葉をそのまま受け取ってしまったから、こんなに切ない結末を迎えたのかもしれないですね。

 

そんなこんなで私が新しいジャンルに踏み込めた理由が、まさに映像体験!と言わざるを得ない映画に出会ってしまったからなんですけど、そのタイトルは「レディープレイヤー1」

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オタクの皆さんにわかりやすく言うと、ほぼハリウッド版SAOです。自宅で映画を観る時に集中力が途切れてしまうのが嫌だったんですけど、この作品は2時間超あるのに最初から最後まで画面に釘付け。「オラ、ワクワクすっぞ!」と悟空顔負けの興味を示してしまいましたけども。恐れ入ったわ。いやー、噂には聞いていたけど、これが世界のスピルバーグかと。ポップカルチャー要素を詰めに詰め込んだ作品なんだけど、気持ちよすぎて昇天するかと思った。こんなことあるんですね。「なんかよくわかんないけど、すごいことが起きている」と初めて風俗に行ったオタクみたいな感想を抱きましたよ。これから観る皆さんは最高の初体験ができるのだと思うと羨ましいです。準備はできましたか。必要なのは、あと一歩の勇気。

 

それはそうと、最近よく聞く話題といえば「YouTuber」ですよね。私が初めてその名前を聞いた時は、それで生計が立てられるの?と思いましたけど、'' 何者 '' にもなれない私からしてみたら、誰も見てなかろうが自分を表現し続ける彼らは偉大だなあって。というか、時代は変わっていくんだなあ、と虫けらみたいなことを思いましたけども、そんな私の推しYouTuberがみんな大好き「パオパオチャンネル

 

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見て。この明らかに可愛い顔見て。左の女の子「@小豆(通称 あーずー)」っていうんですけど、なにこの子!おもちみたいに可愛い!そんなことよりたまラブを観て!って言いたくなるくらい可愛い!お小遣いあげたい!こんな可愛い顔して、はちゃめちゃに明るい性格のあーずーに私は首ったけですよ。無口どころか既におしゃべりなあなたを私がさらに饒舌に変えてあげたい!え?左の男?知らん。(「ぶんけい」という名前のとても優しい男の子です)

 

男女で投稿していると聞いただけで、3分間を待つ優しさもなく「バルス!」と私たち非リアはオタク特有の早口で言ってしまいそうですが、彼らはこんなに仲良いのに付き合ってません。あ、ふーん。男女の友情ってあるんだ???(どうせ裏で自主規制してるんでしょ)とすっかり拗らせた目で見てしまう皆さんは疲れているので、ぜひ100エーカーの森で「何もしない」をして休んでくださいね。

 

そんなパオパオチャンネルの2人、実は踊り手出身でたまに踊って見た動画を投稿するのですが、最近あげた動画がなんと「君と夏フェス」。大好きな2人が踊っているだけで尊いのに、私の大好きなSHISHAMOの曲を踊っていて。感動しすぎて、まさに親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくような気分でした。まあ私の恋心は滴り落ちてくどころか、枯れ果てたんですけどね。溢れる爽やかさに最後までキュンとさせられるので是非観てください。

 

 

娯楽といえば、私みたいなデブにとっては食べることが何よりの幸せなんですけど、最近フォロワーの女の子と美味しいイタリアンのお店に行きました。そのお店は好きな人と好きな人の好きな人が以前行った '' 生きる地獄 '' みたいなお店なんですけど、こういうのを聖地巡礼って言うんですかね。それなら、生きているだけで聖地巡礼できるアニメ「はたらく細胞」を家に引きこもって観ている方が精神衛生的にはよろしいんですけど、何の事情も知らないフォロワーが私を誘ってくるという偶然ないしは運命みたいなものに引き寄せられました。「君の膵臓をたべたい」と言ったあの子なら、自分で選択をした上での意思だというのかな。

 

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↑なんの罪もないカルボナーラ

 

好きなバンドの歌詞を借りれば、私はその場にはいないのに「至る所で思い出が笑っていて」。本当に死にたかった。美味しいパンを買うために乗った黄色いラインの入った電車は、3ヶ月前と変わらないし。阪急電車だったら心温まる展開が待っていたかもしれないけど、私はこのまま好きな人の家まで足を運んで、血で「怒り」と文字を書いてやろうかとさえ思いました。殺す相手が不在で本当によかった。

 

楽しい時間を過ごしても、ふとした時に寂しさがこみあげてきて。「生きてるだけで、愛」という小説には、『いいなあ、津奈木は私と別れられて。私はさ、私と、別れられないんだよ』というセリフが出てくるけど、これ以上に私の気持ちを表現しているセリフ他にはないだろうなと思う。みんな自分が一番可愛いよね。こんな気持ちがいつまでも続くのならラクーナ社に頼んで、好きな人に関する記憶を消してもらいたいと思ってしまった最近の出来事でした。

 

以上です。最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました。文中にも登場した「レディ・プレイヤー1」という作品の影響で、文中に分かる人には分かるようなネタを取り入れられたら面白いなあと思い立ち、このブログを書くにあたったんですけど、自分の知識量の無さも相まってなかなか難しかったです。また挑戦したいと思うので、その時はアップグレードした私で帰ってきますね。それでは。

甘くて脆い私たちの生活/ハッピーシュガーライフ

7月から毎週楽しみにしていたアニメがついに終わってしまった。最初書店で見かけたときは「え?サイコホラー?絵柄やタイトルと一致してなくない?大丈夫?」と思っていたのに、なかなかエグかった。へへ。もうね、これ以上にないってくらい完璧なメリーバッドエンドでした。大拍手。本当にありがとうございました。

 

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知らないし興味もないけどブログを読んでくださった方のために簡単なあらすじ。

―彼女の愛は、甘くて痛い。― 松坂さとうには、好きな人がいます。その人と触れ合うと、とても甘い気持ちになるのです。きっとこれが「愛」なのね。彼女はそう思いました。この想いを守るためなら、どんなことも許される。 騙しても犯しても奪っても殺してもいいと思うの。角砂糖のように甘い、戦慄の純愛サイコホラー。

(公式サイトHPより引用)

 

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今作のヒロインは「松坂さとう」 虚無感から男遊びを繰り返していた美少女JK。そんなある日、彼女はとある幼女と出会い、本物の愛を知ることになります。その幼女の名前は「神戸しお」 それ以来男遊びはパッタリやめて、母親に捨てられたしおを監k…保護することに決めたさとう。そんなしおとの生活はとびっきり甘くて、きらきらしていて。この想いを守るためなら、どんなことも許される。そんな想いで手段を選ばずにしおとのハッピーシュガーライフを守ろうとする可愛い女の子のお話です。

  

はい。ゆるふわ日常百合アニメじゃないの?と思った皆さん解散です。お帰りください。出口はあちらです。今ならまだ戻れます。ゆるふわなのは登場人物の頭だけです。まず、この世界にまともな人間は誰1人いません。それぞれ愛の形を持っているけれど、どこか歪んでいる。愛情至上主義女子高生、ストックホルム症候群幼女、スリル大好きドM変態教師、ロリコンと化したレイプ被害者、人の幸せを決めつける実兄、母性カンストババアなどなど、さまざまな登場人物が物語を狂わせていきます。ちなみに唯一の良心だった親友は秘密を知った代償としてこの世から消されます。南無。

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そして、こちらが友情より愛情を優先させてしまったヒロインのさとうちゃん。こんなに可愛い顔して脅迫、暴力、殺人本当になんでもやります。なんなら死体処理や放火も平気で人にやらせます。倫理観なんてものはゼロです。トチ狂っています。でも、そこがいい!さとうのすごいところは「愛を偽らなければ何をしても許される」と本気で思っているところ。「他の人に好きって言っちゃったの…」と申し訳なさそうに謝り、「しおと一緒にいたい」というたったそれだけの理由でここまで行動できるさとうを、純愛と呼ばずになんと呼ぶのでしょう。

 

まあこの日常離れした狂気さが「ハッピーシュガーライフ」の魅力ですよね。でも、他人事のように思っていたら大間違い。私たちは誰だってさとうやその他登場人物になりうる可能性があると思います。想いが強くなればなるほど狂気へと変わっていく気持ちもわからなくないし、これからどんな性癖に目覚めるかなんて知る由も無い。それらが理性で抑えられているうちはいいですけど、いつ感情が溢れるかなんて私たちにはわからないですよね。じゃなきゃ、犯罪とか起きないし。だから、私は日常生活の延長線上にある物語だと思って観ています。

 

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私がこの作品で一番衝撃を受けたエピソードが第10話「星空のプロポーズ」で、しおが初めてさとうに反抗を見せるシーン。

 大まかな話の流れがこちら。

何も話そうとしないさとうに怒りをみせるしお→「私いる意味なくない?」さとう絶望→出会いの回想シーン→何だかんだハッピーエンド!

 

衝撃ポイント

甘い生活に訪れた突然の不穏

②さとうが崩壊しかける

③しおの意味深な発言

それでは具体的な流れとともにアクセル全開で解説していきたいと思いますので、シートベルトはしっかり締めていきましょうね!

 

突然、何の理由も告げずに「どこかへ逃げよう」と言い出したさとう。自分も頑張れると必死に訴えますが聞く耳を持たないさとうにしおは「私のことなんだと思ってるの!?そんな人形みたいな私はいらないじゃんと怒りをぶつけ部屋に籠城します。はい。ポイント①です。え!?しおちゃん怒るのー!?怒るんです。激おこぷんぷん丸ですよ。もうね、可愛いんですよ、これが。でも、いきなりのシリアスシーンに視聴者全員ビビり散らかしました。

 

今までいちゃらぶ生活を送っていたこともあり、さとうは当然「私の何が悪かったの?」と絶望するのですが、この時の焦りようといったら。冷静沈着なさとうがこんなにも動揺している姿を見るのは初めてのことでした。部屋に閉じこもるしおに「私がダメなときに色々してくれたんだよね?すごくうれしかった!でもそれと同じくらいごめんねって思ったの」と一生懸命伝えながらも、心の中で「早く出てきて」と焦りを募らせるさとう。お待たせしました。ポイント②です。是非本編で花澤香菜さんの素晴らしい演技とともに確認してほしいのですが、しおに対する想いが「この愛を失っては困る」という自己愛でしかなく、そんなしおに愛を貫くことでしか自分を成立させることができないと深く印象づけるシーンでしたね。本当に気持ち悪かったです。

 

 

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ここでさとうが絶望している一方で、母親に捨てられたしおとさとうが出会った回想シーンが流れます

『行っちゃうよ。追いかけないの?』
「いいの…。だってもうあの人の瓶は、私がいるだけで壊れちゃうんだ。それが分かったから、もういいの」

『追わないのが愛なの?』

「私は私が生きるためにはあの人(母親)に生きててほしかった。だから違ったんだよ。それはきっと愛なんかじゃなかったんだ」

 

はいストーップ。なんか引っかかりますよね。ここがポイント③です。今まで抱いていた母親への感情が愛じゃないと気付いたしお。生きるためには彼女が必要だったけど、私が一緒にいたら心が壊れてしまうから離れた。このことから、もしかしたら、さとう自身だけでなく依存先(寄生先)である彼女を愛しているのかもしれないと思いました。その後のモノローグで「大丈夫。外は怖いけどあのときとは違う。さとちゃんはお母さんとは違う。」と語ります。また捨てられることが怖いのだとしたら、一度は信じた愛が失われるのが怖いとしたら?

 

「しおちゃんは何もしなくてもいいよ」

「私もうダメにならないように頑張るから」

「しおちゃんといればなんでもできる」

精神的にも肉体的にも疲労した顔つきでそう言うさとうが、自分を捨てた母親の姿と重なり、このままではさとうの心が壊れてしまう(=生活が失われる)ことを悟ります

 

だから、守られるばかりでなく、自分が守る立場にならないといけない。そうしないとさとうはいなくなってしまう。しおは語ります。

「ねえ二人で戦おう。私だってさとちゃんのこと守りたいんだよ。私たち、おんなじなんだよ!死ぬときは共犯者でいさせて」

こうして、さとうに殺人を告白させ、犯した罪を共有することで仲直りをするのですが、この一件で絆が深まった2人は更なる破滅へと向かっていくのでした。めでたしめでたしー!

 

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そんなどうしようもない共依存状態で走り抜いた「ハッピーシュガーライフ」ですが、実はどんな結末を迎えるのかはなんと1話でわかりますアバンタイトルでは炎に包まれたマンションの屋上に手を取り合う少女が2人。…SEKAI NO OWARI?と騒然としているうちに、しおがさとうに飛びつき、幸せそうに笑いながら落ちていきます。「やっと愛がわかった」というナレーションと共に。そう、これはさとうとしおの愛の物語であると同時に破滅への物語なのです。なぜ心中という選択をしなければならなかったのか、そもそも彼女は誰の家に住んでいるのか、しおやさとうの家族は何をしているのか、このブログだけでは多くの疑問が残ると思いますが是非アニメでお楽しみください

 

そして、心情とリンクしている楽曲もすごく素敵なのでぜひ一度聴いてほしいです。キラキラしている感情だけじゃなく汚い感情も全部愛なんだと受け入れられたOP曲「ワンルームシュガーライフ」、この愛が朽ちる前に私の命をあげようとラストを示唆するようなED曲「SWEET HURT」、本当に物語に寄り添ってくれたよね。。もちろん曲だけでなく、2人がどんな結末を迎えるのか伏線が張られたストーリー性のある映像も素晴らしかったです。製作陣の皆様、本当にありがとうございました。

 

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最後に、共依存状態のまま心中エンドと聞くとマイナスなイメージを持ってしまうけど、私は残酷で美しいラストだなあと思いました。家族=幸せという一般論を否定して、さとうと共に歩むことを決めたしお最期は「自分の命に代えてでも守りたい」と自己犠牲的な愛情を抱くようになったさとう本当は幸せになって欲しかったし、決してハッピーエンドとは言えなかったけど、2人の愛の証明とやらが一緒に死ぬことなら私は応援したいなって思います。

 

人はさとうをヤンデレ」「サイコパス」「キチガイだと嘲笑うけど、私はこんなにもまっすぐに人を愛したことがないのですごいなって思ってしまいました。それが歪んでいたとしても、過激だとしても、純粋な想いだと思わざるをえないこの愛を笑う理由なんてないと思います。私は、愛する人のために何でも出来ちゃう彼女が眩しかった。例え間違っていたとしても、信念を貫き通せる強さが羨ましかった。この作品はやっぱり少し変わってるかもしれないけど、私はたくさんの勇気をもらいました。私も好きな人を殺して永遠の愛を手に入れるくらいの気概が必要だったのかもしれませんね。

  

さよなら、私のハッピーシュガーライフ。

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最後に残るのは祈りか、呪いか

最近「日日薬」という言葉を知った。ひにちぐすりと呼ぶその言葉は、日々の経過が薬代わりになることをいうそうだ。意味を知るまでもなく、21年というちっぽけな人生からも学べていたはずのことなのに、無駄だと分かっていながらも、どうにもならないことを考え続けてしまう私は愚か者なんだと思う。

 

私の日常から好きな人がいなくなって、3ヶ月が経った。といっても、同棲していたとか付き合っていたとかそういうわけじゃなく、ただ夜中によく電話をする仲だったというだけだけど。6ヶ月という月日が一瞬で否定されるかのように関係はあっけなく終わりを迎え、私は何の意味も持たないスマホを眺めながら、いまだに気持ちの整理がつけられていないことを知った。心にぽっかりと空いた穴は予想以上に大きく、当分は修理に時間がかかるみたいだ。

 

出会いは青い鳥が運んできてくれた。片手で数えられるほどしか会ったことがないのに、鮮明にその姿を覚えている。ご飯を食べているのか心配になるくらい細くてしなやかな身体とか、甘ったるいけどいやじゃない香水の匂いとか、歌が下手だと言いながら時々口ずさむ鼻歌とか、いつのまにか心地よくなっていた声音とか、身長のわりに小さい足のサイズとか、それが好きな人のすべてではないけど、同じ時間を共有していく中で多くのことを知った。

 

「優しい人がタイプ」とあれほど言っていたのに、どうしてこんな人を追いかけ回しているのだろうと思ったことがある。自分勝手で無神経な寂しがり屋。「世界で一番すき」だと言ったら「世界中見てから言えよ」と一蹴され、何か話してといわれて「すきとか?」と伝えたら「しらけたわ」と鼻で笑われて。こんな風にあしらわれながらも私たちの関係は続いていったし、好きな人も好きな人で気のあるような素振りを見せてきたりと奇妙な関係だったと思う。

 

嫌いなところも少しはあったけど、どこが好きなの?と聞かれたらぜんぶとしか答えようがなかった。それくらい好きだった。というよりは行き過ぎた恋心から生まれた執着心と信仰心のせいで、神にでもなってしまったのだと思う。神はね、そりゃあ、敵わないですよ。だって、私人間だし。恋は盲目っていうけど、本当にそうだった。単調でモノクロだった毎日に彩りを与えてくれたのは好きな人だった。

 

私がいまだに考えることといえば、何が間違っていたのだろう、とただそれだけで。あの日風邪を心配して会いにいったのが悪かったのか。簡単に身体を許したのがいけなかったのか。そもそも私の遠慮がちで他人の顔色を伺う性格に嫌気がさしていたのか。それとも出会ったことから間違っていたのか。結局私は最初から最後まで暇つぶしでしかなくて、寂しさを埋めるための道具でしかなくて、あの人が言った言葉も全て嘘だったということなのだろうか。

 

ずるずると関係を続ける前に切る。思えば、それが好きな人なりの私を大切にする方法だったのかもしれない。けれど、私は、私のことが好きじゃなくても、代わりがたくさんいたとしても、私のことを都合よく使ってほしかった。それで関係が続くのなら、本望だった。夢物語を語り、実現することのない約束を交わす、生産性のない時間がいつまでも続けばいいと思っていた。電話がかかってくるのを待つ夜も、眠気まなこで電車に揺られた朝も、今日はこんなことを話そうと考えていた昼も、私のすべてだった。本当は失いたくなどなかった。

 

でも、現実はそう甘くなく、昨日までそこにあった心地いい関係は跡形もなく消えてしまった。呆然と日々を過ごしていくうちに、彼からの連絡が途絶えたからだ。疑問ばかりが頭をよぎる中で、行き場のない悲しみと怒りは容赦なく私を襲った。戻らない日々を思い出すたびに自分ばかり責める私の気持ちが、勇気を出して電話をかけたのにテレビを見ている笑い声に声を殺して泣いた私の気持ちが、何事もなかったかのように日常を更新され続けられる私の気持ちが、わかるか。わかるわけない。わかるわけないんだよ。

 

とはいえ、時が癒してくれているのも確かで、前ほど枕を濡らす夜は少なくなった。最近では友達にこんなことがあったと笑い事のように話しては、欲しくもない慰めの言葉を貰い、自己嫌悪するループに陥っている。ただ、忘れてしまいたいと願った思い出の端々が薄れかけていくたびに、必死になってそのかけらを拾い集めようとするあたり、まだ私は彼のことを好きなのだなあ、と気付かされてしまう。

 

好きな人は今何をしているのだろう。こんなことすら聞けない自分が歯がゆくなる。元気だろうか。今日は何を食べて、どんな話をして笑ったのだろう。何を大切に思い、どんなことを考えて過ごしたのだろう。最近嬉しかったことは、悲しかったことは、なんだろう。もしこのブログを読んだら何を思うのだろう。私と話せないのは平気なのだろうか。私のことを少しでも思い出してくれる瞬間はあったのだろうか。

 

恋は呪いで、愛は祈りだ。ここまでつらつらと書き連ねてきたが、憎悪の感情で気がおかしくなるような日もたくさんあった。そういう時、私は恋をしているのだなあ、と思わされる。どうにかこの呪いが祈りに昇華できるよう願うのだけれど、私は思ったより普通の人間なので、簡単に切り替えることが難しいらしい。この痛みが消える日には何を思うだろうか。好きな人の幸せを願える日が来るだろうか。そんなことを考えつつ、今日も現実味のないこの世界をクラゲのように漂いながら生きていく。