今日のことは忘れよう

好きを発信していく。

恋だの愛だの

 

いつのことだか正確には分からないけど私の恋が死んだ。てか殺した。本当は死んでほしくなどなかった。いつまでたっても愛だの恋だの語っていたいし、寝ても覚めても彼のことばかり考えていたかった。けどもう限界だ。そろそろ死んでもらわないと困る。そんな思いで殺した。破瓜の想いだった。失恋をするのは2回目で、これ以上仲良くなっても恋が実らないなら私はいつになったら幸せになれるのだろうと思った。いや、正確には彼女になれる気などしていなかったのだけれど。しかし、他人に幸せを委ねている時点で私は一生幸せになれないのだろうな、とも思う。自分の意思で選択して、自分の意思を相手に伝えられて、他人や物に依存せずに自分自身の力で地を歩くことができなければ、きっと幸せはやってこないのだろう。これらのことを呼吸をするかのように出来る人はごまんといると思うけど。こんなところでも常人との違いを叩きつけられる。はあ。もうこの話は終わりにしよう。来世ではどうか幸せになってくれと他人事さながらの祈りを込めながら恋心を心の奥底に埋めた。なのに、何食わぬ顔で平然と生き返ってくる。蓋をした墓(感情)からは悲しみと怒りが混在した形容しがたい感情が溢れ出てきている。ここは俺に任せろ!と言ってくれる救世主はいない。エターナルサンシャインだったら、このどうしようもない記憶を端々まで全て取り払ってくれるのかもしれないけど、それは映画の世界だ。ここは現実。自分でなんとかするしかないのだ。そんなこんなで、私は今日も殺しては生き返る彼の幻影を探しつづけている。お前を殺して私も死ぬので、そろそろ死んでくれると嬉しいです。

江藤ヨシカと私

 

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ヨシカは私に似ている。

思うことはあるのにヘタレで何一つ言えないところだったり、卑屈で自分に自信がなく、自分の中だけで物事を完結させているところだったり。初めてヨシカをスクリーンで目の当たりにしたときに、頭を鈍器で殴られるような衝撃を受けたのを覚えている。それはもう頭どころか心までめちゃくちゃにされた。こんなにも、私の気持ちを代弁してくれるヒロインが今までいただろうか?と。かつての痛い思い出が走馬灯のように脳内を駆け巡り、いつのまにかヨシカと自分を重ねてしまっていたのは私だけではないはず。「絶滅危惧のヒロイン」と謳われているが、男女問わず誰もが通る道なのではないだろうか。いつまでも美しい思い出を脳内に召喚して過去から抜け出そうとしないところや、気持ちが暴走して思いもよらない行動を起こしてしまうところなど身に覚えがありすぎて怖い。

 

説明が遅れたけど、江藤ヨシカというのは綿矢りさの著作「勝手にふるえてろ」の主人公である。拗らせ女子を代表するヨシカが中学時代から10年間脳内で片思いを続けてきた'' イチ ''と、突如あらわれて猛アタックをしてきた会社の同期'' 二 '' との間で揺れ動く姿を描いた本作は、実写映画化もされており、笑ったり怒ったり泣いたり、表情がコロコロと変わる松岡茉優演じるヨシカを手に汗握りながら楽しめる作品なので気になった人は是非観てほしい。

 

ただその私の化身と言っても過言ではないヨシカと私がはっきり異なる点が、「自分が好きな人」と「自分を好きな人」どちらを選ぶかという点だ。腐る程少女漫画を読んできた私にとってもこれは悩ましい問題であり、人類にとっても永遠の命題なのではないだろうか。ヨシカは初めこそイチに会いたいがために同窓会を企画したりと突っ走っていたものの、紆余曲折を経てあれほど辛辣な態度で突き放していた「二」を選ぶ。その選択に納得はしているつもりだが、私はどこか腑に落ちないのである。

 

いや、確かにひっそりと10年間想い続けたところで記憶の片隅にしか残っていないイチに比べたら、二なんて胸に赤いふせんをつけていただけでときめいてくれるし、一緒にいても違和感の一つすら感じないし、ひどい振り方をした後に突然呼び出しても家まで来てくれるし、あんなにも真摯で一途で純粋に自分のことを想ってくれる人がいたら誰がどう考えても二を選ぶだろう。しかし、あの二だよ?と私は言いたい。

 

私もヨシカのように教室の隅で好きな人を視野見することを楽しみに生きてきた。だからこそ思うのだけれど、二はあまりにもタイプが違いすぎる。スポ根体育会系熱血バカだし、そばにいるだけで暑苦しいし、なんといってもノリがうざいし、バカだし、バカだし。他人の休日にマンションのエレベーターまで着いてくるところなんてストーカー一歩寸前。なんなんだあいつは。スクリーンを観ながらどれほど私がイライラしていたか。しかし、二の馬鹿正直さや裏表のなさはやがて虚構の世界を生きていたヨシカにとって唯一の光となる。

 

ここで原作で一番綺麗だと思った文章を紹介させてほしい。場面の状況はこうだ。かくかくしかじかでイチと2人きりで話すことが実現したヨシカ。片思いの相手と夜を明かすという絶好のシチュエーションで、絶滅危惧種というヨシカにとっては最高の話題で盛り上がり、イチとの運命を再び感じたシーンで、ヨシカは一向に埋まらない溝に疑問を抱く。

 

「どうして私のこと''きみ''って呼ぶの」

イチはわたしが大好きな、恥ずかしそうな笑顔になった。

「ごめん。なんていう名前だったか思い出せなくて」

江藤さんについて聞かせてと言ってきたときの二の顔が思い浮かんだ。江藤さんのこと聞かせて。私が胸に赤いふせんを付けていただけで、私を見つけてくれた人。 

 

二ーーーーーーッッ!!!!!!!

 

どうですか?二の好感度めっちゃあがりません?この後映画では、ヨシカがははっ…と力なく笑い膝から崩れ落ちた後、放心状態のまま自分の心の傷を癒すシーンが続くんだけど、その姿が本当に居た堪れない。ささいな言動を覚えていたり、相手について関心を抱いたり、それこそ「名前を呼ぶ」なんてコミュニケーションでは当たり前のことなのに、なんて尊い行為なんだろう…なんて愛が溢れているんだ…と考えさせられる場面であった。

 

***

 

処女を捨てたいとは思っているけど、どうでもいい男には捧げたくない。ヨシカは24歳(原作だと26歳)まで貞操を守ってきた。物語後半ではヨシカが自己肯定感の低さから「私のこと処女だから好きになったんでしょ!」「私が処女じゃなくなったら私の価値ゼロじゃん!そんなの怖いよ!」と二に対して喚き散らす。

 

原作では「処女とは新品だった傘についたまま、手垢がついてぼろぼろに破れかけてきたのにまだついてる持ち手のビニールの覆いみたいなもの」だとあれほど自嘲的に表現していたのにも関わらず、処女にこだわっているのはヨシカの方だった。もはや処女であることがアイデンティティ。正直わからなくもない。

 

そんなヨシカにひるまず二は何度も何度も愛の告白をするのだが、この時の二のいい男っぷりはマジですごい。ニの正直さを哀れんでいたヨシカが、二の正直さに心を打たれているのである。と、あれ、なんだか書いているうちに二派になってきたけれども、えっと、あれ?え?やっぱ二なのかなあ。うーん。

 

そもそもどうしてこんなことを考えているのかというと、つい最近まで自分もその状況に置かれていたからだ。こんなことを言ったら喪女のもの字もないじゃないかと怒られてしまいそうだが、そんなのはこの際どうでもいい。自分が好きな人と自分を好きな人の間で揺れていた。といったら聞こえがいいが、実際の私は自分を好きな人には見向きもしなかった。自分の純情だけ大切にして、他人の純情には無関心だなんて勝手だったと思う。ただ、恋しながら恋されるというのは非常に不自由な状況だった。どちらの立場の気持ちも分かるから切なくなって身動きがとれなくなってしまう。

 

「私には彼氏が二人いて、」と話を続けるヨシカほど拗らせてはいないが、自分が好きな人と自分を好きな人を天秤にかけ、どちらを選んだら幸せになれるのか量ってみたこともあった。そもそも選べるような立場ではないが。少女漫画では絶対に自分を好きな人派だったのに、現実はどうも上手くいかないらしい。そりゃあ自分が好きな人が自分のことを好きになってくれるのが一番だろうけど、好きな人と万が一億が一付き合えたところで私は好きな人が自分から離れていかないよう、嫌われないように重くならないように意識しながら、本当は面倒くさい私も全部愛してと願いながら、日々をやり過ごすだろう。そんなの疲れるに決まってる。

 

結局期待させ続けるのは酷だと思い、自分を好きな人のことは振ってしまったのだけれど、たかが数十分のために3時間以上かけて私に会いに来てくれた彼を思い出すと、本当にこれでよかったのだろうかと自問自答したりする。

 

どうして人は恋をするのだろう。私は恋をしていながら、自分に恋をする人の気持ちがわからなかった。自分に自信がなさすぎて、私の気持ちと彼の私に対する気持ちが到底イコールだとは思えなかったのだ。彼にも私の声が聞きたくて胸を焦がす夜や、ふとした時に私のことを思い出す瞬間があったのだろうか。好きになれたらどれだけいいかと思う人ほど好きになれないのは何故なんだろう。

 

物語の最後で、ヨシカは「妥協とか同情とか、そんなあきらめの漂う感情とは違う。ふりむくのは、挑戦だ。自分の愛ではなく他人の愛を信じるのは、自分への裏切りではなく、挑戦だ。」と独白し、二へ抱きつく。その一文で、映画ではわからなかったヨシカの心情が明らかになり、私はハッとした。今までとは違う愛の形を受け止めるのは挑戦だったのか、と。たまに「好きになれそうなら付き合っちゃいなよ」と言う人がいるが、何を言っているのかわからなかった。それで好きになれなかった時、傷つくのは相手の方なのに、感情のない行為に心を消耗するのは私の方なのにって。

 

誰もが自分が好きな人と付き合いたいと思う。まれに自分を好きな人と付き合いたいという人がいるが、それは愛されているという実感と傷つかない保証が欲しいだけにすぎない気がする。しかし、手っ取り早く幸せを手にするなら、自分を好きな人を好きになる方が絶対にいい。それは時に自分が好きな人の好きな人になるよりも難しいことかもしれないが、そうして私という存在を見つけてくれた唯一無二の相手を信じることも大切なのかもしれない。それでも好きになれないならしょうがない。まとまらないけど、今ならなんとなく「好きになれそうなら付き合っちゃいなよ」という人の気持ちがわかる気がする。次もし自分を好きになってくれる人がいたら、今度は信じてみたい。

 

ちなみに、私は好きな人への感情が恋なのか依存なのか執着なのかすらもうわからなくなってしまった。少なくとも純粋な想いではない気がする。かかってくるかこないかわからない電話を待つことがいつの間にかライフワーク化していた片思いにもいつか賞味期限が来るのだろうか。告白してふられたとか彼に彼女ができたとか彼に幻滅したわけでもないのに、恋が死ぬのだろうか。きっと私が何か行動を起こしたところで、このまま手に入れてすらいない彼を失うのだろうなあとぼんやり考える日々です。

「この恋、絶滅すべきでしょうか?」

 

勝手にふるえてろ (文春文庫)

勝手にふるえてろ (文春文庫)

 

 

ありがとうTwitter!2017

2018年明けました。何がおめでたいのか正直よくわかりませんが、とりあえずおめでとうございます。今年も何卒よろしくお願い致します。2018年初ブログは完全に私事ブログです。こういうの年末に書くべきなんでしょうね。まあゆるーーーーーく私の1年を振り返っていきますので温かい目でお付き合いいただけたら。

 

1月

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一生に一度の成人式。同窓会には出席しない陰キャオタクぶりを発揮しましたが、Twitterにて自撮りを上げたところ叩かれまくり泣きました。また、ノリでオフ会をOKしたところ、本当にフォロワーと会うことになり泣きそうになりました。控えめに生きていこうと戒め、踏んだり蹴ったりな1年のスタートを迎えました。

 

2月

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怒涛のテストラッシュの中、ヤらずに20歳を迎えました。おめでとうヤラハタ。あの頃の自分、落ち着いて聞いてください。今でもヤッていません。ちなみにテストは2月だけで7教科くらい落として危うく留年しかけました。人生はネタの連続だと身をもって実感いたしました。

 

3月

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再試験も無事終わり、進級が確定したところで大学生と比べたら遥かに短い春休みをいただきました。休みに入ってからの私の生活は怠惰そのもので昼夜逆転どころの騒ぎではなく、朝の6:00にフォロワーと大富豪をしていました。な、なんて健康的なんだ…!自分が怖い…!

 

4月

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進級しました。地獄のような学生生活の再来です。我らがメインヒロイン加藤恵ちゃんが主役を務める「冴えない彼女の育て方♭」の放映が始まり、なんとか今期を生きていく理由を見出せました。この頃からフォロワーとのエンカに比較的抵抗を感じなくなりました。

 

5月

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フォロワーと遊園地、フォロワーと冴えカノカフェ、フォロワーと江ノ島、、書きたいことは山ほどあるのですが、5月はなんといっても嫁と初オフ!指輪を受け取り正式に婚約!たった2日間が本当にあっという間に過ぎてお互い号泣して帰るハートフルなオフ会!誰もこんなことになるとは想定していなかっただろうけど、はるばる石川まで会いに行けて良かったです。

 

6月

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ツイート風にいうと「いっけなーい!😣💦 溜息!溜息!😩💨 私ことは!ごくごく普通の喪女子大生!💁詳細は控えるけど想定外な出来事が起きちゃってもう大変〜!😵🌀 飼い犬に手を噛まれるとはまさにこのこと!🐶これから私一体どうなっちゃうの〜!!?🤔💭次回『ことは死す』」な一月でした。

 

7月

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「縁結び風鈴」ってご存知でしょうか。埼玉県の川越が舞台となった「月がきれい」というアニメでも取り上げられていましたが、この時期はインスタ女子に人気で私が参拝しに行った日もそれなりに賑わっていました。参拝した甲斐あったのか、生きてたら彼氏ができてました。

 

8月

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静岡の僻地で中居見習いとしてぼんぼっていた暇をぬっては、花火大会に行ったり観光地に行ったりしました。1人で。ナオンフォロワー(複数)に会いに関西旅行に行ったのもこの月です。1人で。月の半分以上を1人で過ごしましたが、それ以上に1つ1つの思い出が濃密で最高に楽しい夏を過ごせたと思います。

 

9月

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楽しかった夏休みも終わり、迫る前期試験。そろそろ現実と向き合わなければなりません。しかし、テスト前日に「ファインディングネバーランド」という夢にあふれたブロードウェイミュージカルを観に行った私は余韻に浸りすぎて勉強に手がつかず。終幕が迫っていたとはいえテスト直前に行ったのは完全に失敗でしたが、天才なので前期試験オールクリアしました。

 

10月

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彼氏ができたのでオフ会を控えるようになり、学校と家を行き来する毎日。骨折をしていたのでバイトもするわけにいかず家で暇を持て余した神になっていました。そんな中、「ネト充のススメ」というアニメでヒロインにガチ恋します。中身男(要ネタバレ)なのに童貞殺しなリリィちゃん本当に好き。何の気なしにブログを始めたら、面白いと言われ「いつかバズりたい…!」と野望を抱くようになります。

 

11月

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スマートフォンアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」がリリースされました。飽きた飽きたと言いながら3時間ごとにアプリを開いていた記憶しかありません。もはや廃人一歩寸前。このままどうぶつ達に搾取され続けていいのか?と自問自答したのち50lvを目前に辞めました。生きてたら彼氏と別れてました。

 

12月

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'' 明けない夜はないけど、終わらない課題はある '' バイトバイト勉強テスト…と本当に忙しい毎日でしたが、冬休みに入った途端案の定生活リズムは崩壊。それでもいつだってここ(TL)にはお前ら(フォロワー)がいる…!と実感した年の瀬。イブイブに1人でピザを食ったら50いいねがもらえるTwitter。優しい世界。

 

はい。以上です。

 

お気づきでしょうが、リアルでの生活が心配になってくるくらいTwitter漬けの1年でした。

 

あとさりげなく書きましたが、彼氏ができたのち3ヶ月ほどで別れました。いない歴=年齢ネタを一切しなくなったとはいえ、こんな形でのご報告となってしまいすみません。

 

1年を振り返って考えたことは、Twitterは立派な出会い系アプリだということです。もちろん出会って3秒で合体!というわけではなく、フォロワーとして交流を深めて信頼関係を構築した上で初めてオフ会ができる(※大規模オフを除く)ので時間はかかってしまうし、何千人と競争者がいる中でいかに自分の魅力を伝えられるかに懸かっているという欠点はあります。

 

まあ出会うことを真剣に考えながらTwitterをしている人(所謂出会い厨)がいるとは到底考えたくもありませんが、キモオタ陰キャを拗らせている私がTwitterを介して24人と現実世界でエンカした事実がTwitterは立派な出会い系アプリであるということを物語っているのです。

 

私が愛してやまない嫁と出会ったのも、初めてお付き合いをした相手と出会ったのも、リア友同然に愚痴や希望を語り合える仲間と出会ったのもTwitterで…。

 

私の大好きな映画のセリフを借りるなら

この世界の片隅に、うちを見つけてくれてありがとう」

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リアル以上に自分の内面や思想を露呈しているので、馬のあう相手も犬猿の仲になるような人もいるけれど、それでもこうしてネットという広い海であなたに出会えたことに圧倒的感謝!

 

まとまっていませんが、そんな感じで2017年を総括して終わりたいと思います。Twitter充してた1年!あ〜〜〜本当に楽しかった!さようなら2017!よろしくね2018!Twitterありがとう!私はフォロワーが大好きだよー!!!

【処女が語る】セックスのここがわからない!【女性版】

 

聖夜にかけて '' 性夜 '' とも称されるクリスマスがつい先日終わりました。いやー長かったー。皆さんはいかがお過ごしだったのでしょうか。私たち非リアの戦いは、Xデーに備えて誰と過ごすかを半年以上も前から頭の片隅で考えるところから始まり、直前に至っては「え?クリスマスとかただの平日じゃん?」と強がりながらも街でいちゃつくカップルをみては心の中で唾を吐き、家に帰って自分を慰める(隠語)ことで終わりを迎えました。当然のように負け戦です。もちろん、諦めの良い者は家族や友人などと約束を取り付けることで事なきを得ましたが、そんな中クリスマスを社会貢献に捧げた者や最後の最後まで希望を捨てずに散っていった亡者まで現れました。クリスマスというのはそういうものです。誰かの犠牲なしに誰かの幸せは成り立たない、ということをリア充の皆さんは重々承知して性行為に励んでいただきたいと思います。

 

さて、アトラクション感覚でラブホに並ぶカップルを思い浮かべては各々「コンドームが破れますように」だとか「急激に女性の妊孕率が上がりますように」だとかそういう呪いに近い祈りを込められたことだろうと思いますが、今回はヤラ21(=ヤラずに21歳を迎える)を目前に控えた処女こと私が語っていきたいと思いますのでよろしくどうぞ。

 

※ 前提としてですが、セックスまで順調に進んだ男女を想定しています。つまり手を繋ぐやキスなどの行為はすでに終えているという体で進めさせていただきます。また、この記事を作成するにあたり一切の誹謗中傷を受け付けません。し、万が一言われた場合には「うるセーックス!」と一言返します。セックスだけに。はい。ドヤ顔で言ってみましたけど全然面白くないですね。次いこ次ッッ!

 

導入の仕方がわからない

はい。まずセックスというのは私たち処女にとっては未知数なものだと思います。しかし、セックスをするにあたり自室やホテルへの誘導は欠かせません。居酒屋の個室でおっぱじめるようなことがあったら出禁にされかねないですし、そんなことがあっては花より団子な私たちは困ってしまいます。部屋への誘導に関して、「穴モテ」とかいう下水なワードが蔓延る現代で女子側が考えるようなことでもないと思いますが、ポスト暇な女子大生を狙う方は大いに参考にしてもらえればと思います。私の少女漫画で培ったテクニックを駆使すると、酒の席で「酔っちゃった…♡」と相手の肩にもたれかかるか、手を握る胸を押し当てるなどを始めとしたスキンシップさえすれば相手はイチコロだと思うのですが、飲み終わりに散歩がてらホテル街まで誘導したのち「疲れちゃった…ちょっと休んでかない?」とか「もっと一緒にいたいな…」って目配せでもすれば落ちると思います。知らんけど(本当に知らない)

部屋に入ってからは、部屋に入った瞬間キスして強引に迫るのもアリ、お酒を飲み直しながら酔ったふりなどをして流れを作るのもアリ、マッサージすると言ってごくごく自然な流れでスキンシップをとり相手の気を引くのもアリ、、もう本当になんでもアリだと思います。密室に異性と2人きりになってしまった時点であなたは寂しがりやのウサギ、相手は食べ物に飢えているオオカミ、ここは無法地帯です。既にセックスに同意していると言っても過言ではないのですから、let's enjoy seeeeex!!!!!haha

 

前戯の仕方がわからない

君の前前前戯から僕は濡らし始めたよ

そのぶきっちょな手コキされながら喘いでたんだよ

君が全全全部搾り取って カラカラになったって

もう迷わない さあ2回戦始めてみようか

むしろ今度は僕が君をイかせてみようか…

 

はい、最低な替え歌失礼致しました。

前戯!前戯の話をします!前戯とは女性にとっては(一部男性にとっても)それこそ本番みたいなもので最も重要視されるべき行為だと思います。よく言うじゃないですか。挿れるまでのイチャイチャ(広義)がしたいのであって、後は惰性で行なっているだけだと。まあ賛否両論ありますがひとまず置いておきましょう。髪を触るキスをするなどのムード作りは導入に含まれるとして、ここで特記すべき事項は手コキ、フェラなどですね!はい!語りようがありませんが!なんつーの?私は努力家みたいなところがあるじゃないですか?毎晩のようにAVを観て来たる日に備えているところなんて、言わばセンター前の受験生そのもの。しかしですね、いきなり実践しろと言われましてもそんなバナナ〜🍌って感じなんですわ。いくら英会話をリスニングしていても、ネイティブに発音できないでしょう?私が言えることは「アイドントスピークイングリッシュ」それだけですよ、わかりますか。ええ。まあまあまあ、技術の拙さは大目にみてくださいよ殿方。しかし、そのイチモツの大きさどうにかなりませんかね。「歯を立てるな」と再三聞いてまいりましたが、咥えるにも咥えられないじゃないですか。咥えさせる気あります?そのサイズ?優しくない!全然女性に優しくない!大体男性は素知らぬ顔で秘密兵器をパンツに隠し持っておきながら、昨晩は乱れていたのに素知らぬ顔で歩いている女子大生を見るとああだこうだ言っているようですが…。なーにがボロンだよ!とね!私は言いたい!お前だってな文字数

 

穴の位置がわからない

そんなこんなで前戯を終えまして、ついにやってきました挿入です。ここまできて一番やっちゃいけないのは「えっ、どこに挿れるの?」これですこれ。正直ダサい。えっ?私たち関係ある?って口を開けて聞いている処女の皆さん、よく聞いてください。私たちの相手が経験済みだとは限らないじゃないですか。いくらAVやエロ漫画で幾度となる試行を重ねてきたとしても、生の女体を目の前にして冷静に判断できる童貞がいるのだろうか、という話ですよね。そして恥を忍んで女性に聞いても「(自身の穴の位置が)わからない」と言い出す始末。そりゃ星一徹もお前何年自分の身体と付き合っとるんじゃあああとちゃぶ台を投げ出すでしょうよ。鈴木一徹(AV男優)じゃないんだから。ですが、逆にこれわかる処女いる???と疑問に思ったので私も恥を忍んでフォロワーに聞いてきました。女に生まれて本当に良かった。

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↑完全にヤバい奴と化している私

改めて考えてみると処女って本当に少ないんですね。フォロワー242人(2017年12月30日現在)いてたったの3人しか思い浮かびませんでした(処女卒したのではないかと悩んだ人は多い)。私を含めて被験者4人。童貞なら何人も思い浮かんでいたところに男女の格差を感じます。

本当は回答も晒したいところですが回答に個性が現れすぎて匿名の意味を見失いそうなので集計結果だけでご勘弁を。

わかる…1人

わからない…3人(私含む)

この結果から分かることは4人に1人は膣の場所を把握してるということ、彼氏の有無は関係ないということ、そして…わからないと回答した3人がデブを自称しているということ…。デブというのは関係ないのかもしれないけど、少なくとも膣の場所を確認するときに腹が邪魔になるのは確かです。ソースは私。もうね、穴探すとかお互いめんどくさいと思うので、開けゴマ!って言ったらズゴゴゴゴ…って音を立てながら開くシステムにしちゃいましょう。そうしたら女子会でち○ことか言わずに「彼のアリババがね♡」って可愛くお話しできるんで。

 

喘ぎ方がわからない

そうして、挿入を無事に終え来ましたピストン。ここはセックスの正念場です。喘ぎ方がわからないとつぶやいたところ、フォロワーから「吐息混じりでたまに声が漏れる程度でいいから演技をするな」(【訂正依頼】過剰な演技はクソであって、ある程度相手を想う演技は必要です。という意味で当時そのようなアドバイスをいたしました。【原文ママ】)と妙にリアルなアドバイスをいただきましたが、やっぱ「あぁんっ…ちょっだめぇ…あんあんっ…イクうううう」くらいは言いたいじゃないですか。女子として。私はこれでも元合唱部で、週6日汗水垂らして練習に励んでいたわけで、声のエキスパートと言っても過言ではないんですよ。声出すのにこれ以上の適任がいるかって感じなのに、それが喘ぎ声ってなると途端に黙りますよ。例えとしては「よっしゃやったるで!」と試合前に意気揚々と勝利宣言していた選手が、キックオフした瞬間に棒立ちしてる感じです。もうね、周りが何をしていようが見えないし、泣き方を忘れた赤ちゃんみたいなもんですよ。ここにきて自分の実力不足を知る、まさに '' 井の中の蛙大海を知らず '' 状態。思うに喘ぎ方がわからないと悩む人は、タイミングと自信のなさから来るものでしょう。自信のなさは経験を積むことでしか解決できないような気もしますが、タイミングに関しては喘ぐたびに「あんっ♡(great!いいテンポです)…ああんっダメぇ…♡(nice!今のはわざとらしいです)…〜〜んんっもっとぉ♡(bad!もう少しタイミングを早くしましょう)…」とかフィードバックをしてくれる脳内オペレーターでも実装されない限りマグロとか言われたってしょうがないですよね?ね!甘んじて受け入れます。マグロ。うん。いい響きだ。脂が乗っているうちに美味しくいただいてもらいたいですね。…はい。え?これピストンされてみたら意見変わりますか?

 

終わりに

というわけで、「【書店員が薦める!】青春恋愛小説ベスト10【保存版】」的なテンションで書いてみましてがいかがだったでしょうか。なーにが「セックス のここがわからない!」って感じですよね、わかります。ははは。処女にセックスを教わるなんてのれんに腕押しをするようなものですが、セックスについて考えるいい機会になりましたら幸いです。それでは皆さん、長々とお付き合いありがとうございました。良いセックスライフをお過ごしください。

アイツのウインナーがアルトバイエルンしたせいで私ががんもできなくなっておでんおでんになっちゃうのぉおお

 

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アイツと出会った日のことは覚えていない。記憶にないだけで幼い頃から顔を合わせていたと思うし家にだって呼んだことがある。会うのは決まって寒さが厳しい冬の日だった。改めて意識をし始めたのは高校生の頃だっただろうか。そんなアイツと久しぶりに再会した時のことを話したい。

 

そう、あれは高校1年生の冬。寒さが冷え込む12月のことであった。クリスマスも近くなり街全体がほんのり色づきはじめる頃である。その頃の私はといえば、夏のコンクールを終え1月に控える大会のため日夜練習に明け暮れていた。

 

「部活が恋人です」と言わんばかりの高校生活。私の想像と反して部活に青春を捧げていた。悔しい。'' JKブランド '' とは何だったのか。「高校生になったらすぐ彼氏できるよ」と言ったのはどこのどいつだっただろうか。

 

憧れの制服に身をまとい、期待と不安が入り混じった気持ちで迎えた入学式からいつの間にか半年。「さむーい♡」などと甘い声を出してコートのポケットに手を突っ込むような青春もなければ、ぎこちない距離感の君の手を握って「…あったかいね///」などと照れながら笑う青春もなかった。このまま何もないまま終えてしまうのだろうか。気を利かせてクリスマスイブを休みにしてくれる部活が憎らしい。

 

私は一緒に生まれ育った幼馴染もいなければ、休日に遊びに行くような男友達もいない。生まれてこのかたできたこともない。永遠のゼロだ。焦っていたのかもしれない。人肌が恋しくなるこの季節、手っ取り早く温かさに触れてしまいたいと思ってしまった。部活の疲れで身も心もボロボロとなってしまった私を、1人寂しい夜に暖めてくれる恋人もいない私を、癒してくれる誰かを全身が欲していた。

 

気付いたら私はとある店へ向かっていた。年中無休24時間営業のいやらしいお店である。抑え込んでいた欲求が爆発したのだ。居ても立っても居られず走り出していた。もう我慢できない。きっとそんな気持ちだったのだろう。少し高揚した気分で自動ドアの前に立ち店の中へ入った。聞き慣れた音と共に「らっしゃっせー」と店員のやる気のない声が店内に響く。私はかじかんだ手を温めながら店員の元に駆け寄り、アイツの名前を告げた。

 

「…あの、種類は…」

 

少し困った顔で店員から尋ねられ慌てて返答する。そういえば、アイツはそういう奴だった。太さや長さはもちろん、硬さや形までモノによって違う。'' みんな違ってみんないい '' を体現するような奴だった。今は多様な個性と価値観の違いを認め、進化を遂げ続けていると風の噂で聞くが変わってしまったのだろうか。変わってほしくないなあ、私も変わりたくないなあ、なんて考えながらお会計を済ませ店を出る。外に出ると日はすっかり暮れていたが、私の手に広がる温もりが寒さを心地よく感じさせてくれた。

 

ああ、やってしまった。私は汚れてしまった。私の手元にアイツがいる。金にモノを言わせてアイツを買い取ってしまった。お金じゃ愛は買えないことはわかっている。でも、どうしても止められなかった。その温かさで私の心を溶かし、その物憂いな瞳で私を誘って、その汁で私をビショビショに濡らしてほしかった。早く私のナカをいっぱいにしてほしかったのだ。こんなことでしか欲求を満たせない自分の幼稚さに少し自己嫌悪になりながらアイツと感動の再会を果たす。

 

「あっつ…」

 

久しぶりに再開したアイツは温かいを通り越していた。ふーん、そっちがその気ならまずは溢れ出ている出汁を飲んでやろうじゃない。反抗的な態度をとるアイツを横目に私は出汁を口に含む。美味しい。少し臭いような魚介風味の匂いがたまらない。ジュルジュル、とわざと音を立ててアイツの競争心を煽る。やはり本番の前に前戯が必要なように、主役の前に前座を楽しむのがマナーだったのかもしれない。欲求が先走った自分を反省し、まずは私の大好きなウインナーを口にした。

 

熱く怒張している肉棒が口の中に広がる。その熱は「俺に触れたらシャウエッセンするぜ…?」と言わんばかりのトゲトゲしさを含んでいたけど私は優しく息を吹きかけ舌でなだめる。まるで愛情を知らない子供みたいだ。最初こそ警戒されていたものの、今は舌の上で弾んで遊んでいる。可愛い。母性本能をくすぐられた私は舌で転がしたり、舌を這わせたりして彼に応戦する。

 

そうこうしているうちに私はたまらなくなって香薫にしゃぶりついた。脳内でたくさんシミュレーションはしてきたのだ。きっと上手くやれるはず。画面の中のあの人はどうやっていたっけ。無理やり食べさせられていたんだっけ。そんなことを考えながら、人目もはばからず夢中でしゃぶりつく。きっと顎から汁を垂らしている姿が最高にいやらしく写ることだろう。

 

そこからは皆さんの想像通りアツアツの夜を過ごした。アイツのあらびきポークウインナーはいつの間にかジョンソンヴィルしてソーセージになっていたし、私のつみれは厚揚げと化していた。そのうち、アルトバイエルンとなったアイツが私をアンティエしていく様子を見ていたらがんもできなくなったから、アイツのちくわをはんぺんしながら、ごぼう巻きにすべく私の餅入り巾着でコンニャクコンニャクしたりして昆布した。そしたらアイツのロールが辛子も塗らずにキャベツしてくるもんだから、おでんおでんになった私の大根は味付け卵しました。

 

以上です。あれ、何の話書いていたんだっけ。

紅白出場決定おめでとう!今をトキメく「SHISHAMO」の魅力をファンの私が紹介する

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こんにちは。もう夏は終わったのにまだお腹の浮き輪(という名の脂肪)が取れないことはです。このままだと年中サマー野郎になってしまうのでそろそろ外したいところですが、秋って食欲旺盛になってしまいますよね。困ったもんだ。

 

そんなわけで、これからが美味しい旬の食材「柳葉魚」の魅力についてご紹介していきたいと思います!

 

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…って魚じゃないわ!!!!!!

 

はい。皆さんの冷ややかな視線が突き刺さる前に、人間の方の「SHISHAMO」についてファン歴2年!通算ライブ参加回数9回の私が!満を持して!語っていきたいと思いますので!温かい目で見守っていただけると嬉しいです。

 

SHISHAMOとは

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左から
Ba.松岡彩 (21)
Gt.Vo.宮崎朝子(22)
Dr. 吉川美冴貴(22)

 

SHISHAMOとは今をトキメくガールズバンド3人組のことである。10代を中心に男女問わず共感&胸キュンの嵐を巻き起こしている、と自身のモバイル会員サイトで自信満々に書いているが本当にその通り!見てください、平均年齢21.7歳!若い!若すぎる!この年齢にして武道館公演&全国ホールツアーを敢行、そして年末の紅白への出演が決定するなどガールズロックの超新星として期待されている。ちなみにノーベルことは賞を受賞したことはこのブログではあまりにも有名だが、最近はメディア出演に止まり切れず映画のタイアップまで始めたので全私を震撼させている(映画「ミックス。」観てね)

 

メンバーについて

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そんな最高にクレイジーなバンドのイカれたメンバーを紹介するぜ!!!!!!

 

・Gt.Vo. 宮崎朝子(22)

キュートな歌声とニヒルな笑顔の裏側に隠れるのはドS女王。ファンの呼びかけに「うるさい」「黙れ」「お前なあ…」という塩対応っぷり。好きなものは「ピンク・お人形・甘いもの」と意外にもTHE女子。このギャップがたまらない。ちなみに作詞作曲のみならずイラストも描ける(上画像参照)すごい人。可愛い。

 

・Ba.松岡彩(21)

前任のベースが脱退したため、新ベースとして加入。前ベース「松本彩」と名前が瓜二つなのは運命としか言いようがない。キュートなルックスに似合うほんわりとした声&穏やかな性格が途中加入にも関わらず人気を呼んでいる。金髪オン眉オーバーオールがトレードマークの関西人。もう存在がフェアリー。可愛い。

 

・Dr.吉川美冴貴(22)

SHISHAMOのツッコミ担当。趣味はサッカーと見た目通りの体育会系だが自称「エゴサの鬼」という一面も(いぇーい吉川さん見てる〜〜??) ライブ恒例の「吉川美冴貴の本当にあった○○な話」は爆笑必至なので必見。安定したドラム走りでメンバーを引っ張るリーダー。名前を間違えられることが悩み。可愛い。

 

以上だ!!!!夜露死苦!!!!!

それではさっそくSHISHAMOの魅力について語っていこうと思う!!!!!

 

SHISHAMOの魅力

その1 誰がなんと言おうが可愛い

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SHISHAMOを語るに際して、避けられないのがこの話題「ぶっちゃけブs…」

 

なんとGoogleで「SHISHAMO ブ」と打ったときの検索候補で3番目には食い込んでくる。オイGoogle、どんだけ気になるんだ。あれか、思春期男子によく見られる好きな子ほどいじめちゃうってやつか?そうなのか?そうなんだな?そんな可愛いお子様の意見がこちら。

 

「ボーカル、鼻フックじゃね」←うるせえ

「吉岡なでしこジャパンにいそう」←吉川だ

「金髪の子可愛い」←わかる

 

うん。まあね、私も最初はギョッとしたもんだよ。こんなに可愛い曲を歌うんだもん、どんな人が歌っているのか気になるじゃん?検索するじゃん?写真出てくるじゃん?まあ思わずさかなクンも「ギョギョ〜ッ!!」と言ってしまうよね。SHISHAMOだけにね (満点大笑い)

 

ただね、SHISHAMOがブスなら世の中の3割ほどの女性は顔面凶器になるし、私なんかミサイル発射できると思う。テロだよ、テロ。顔が武器になる女もいれば顔が凶器になる女もいるし本当に顔面至上主義社会って言うのは怖いね。まあブス代表から言わせて貰えばブスじゃなくて少し個性的な顔って言ってほしいけど。

 

でね、SHISHAMOがブスかブスじゃないかなんてファンの私からしてみたらどうでもいいんだけど、まああれよ。「戦略的ブス」なんて言うけどブスに戦略的もクソもねえよ!!!…じゃなかった、「美人は3日で飽きる」って言うじゃない?つまり慣れるわけよ。むしろ可愛いとすら思うしブスって言ってる奴ら殺したくなるわけ。わかる?あれ、ブスって間接的に認めちゃった。まあいいか、可愛いから。

 

その2 等身大の恋心を描いた共感できる歌詞

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まずは、この歌詞を見てほしい。

悪ふざけでもいいから

一度私のこの手を握って

「友達だなんて思ったことはない」

とか言ってみせてよ

一瞬でいいから

私のこと女の子だと思って接してみてよ

アーーーーーッッ!!!!

 

SHISHAMOと言ったら恋愛ソングと答える人は多いのではないだろうか。もはや「次世代の恋愛ソング女王」と言っても過言ではない。恋愛特有のうれしい!たのしい!大好き!ってまっすぐな感情から、どうして涙が出ちゃうんだろうルルルルル…ってセンチメンタルな感情まで、言葉にしづらい感情をわかりやすく代弁してくれる歌詞に共感した人は少なくないはず。また、SHISHAMOは少女漫画みたいなストーリー性のある歌詞が特徴的で、様々な主人公の物語を追体験(他人の体験を作品などを通してたどることによって自分の体験として捉えること)できるのも良さだと思う。

 

そんなSHISHAMOの楽曲はGt.Voを務める宮崎朝子が作詞したものがほとんど。元漫画家志望で考えるのが好きだという彼女は「どういう子がどうなっていく話なんだろう?」「この子はどんな気持ちなんだろう?」と想像をして、まるで漫画を描くように詞を書いていくスタイルだが、これはバンド界隈で言えば少数派らしい( 実体験を書くバンドが多いみたい!)

 

だからこそ、彼女はそれぞれの人生背景がある主人公達の物語をまるで本当に存在するかのように詞として紡げるのだと思う。話を聞いてくれる友達もいない私たちは、自分と曲中の主人公を重ね合わせて「モデル私!!!?」と都合よく解釈することで、彼女の描く詞に救われているのだ。ファンの私が言うのもなんだが、飛んだ勘違いオタクだと思う。

 

ちなみに私がSHISHAMOにハマるきっかけとなったのが冒頭にて歌詞をご覧いただいた「恋する」という曲で、絶賛片思い中だった2年前死ぬほど聴いていた卍人生のバイブル卍 みたいな曲なんだけど、まあ、振られたよね。うん。

 

そんな私の話はどうでもいいとして、SHISHAMOは現在約60曲の素晴らしい楽曲を私たちに提供してくれている。これを多いと考えるか少ないと考えるかはあなた次第だが、バイト代を服代に使い可愛い彼女でいようとするあなたも、好きな子に素敵な彼氏がいてなんで俺じゃダメなんだよおおおと打ちひしがれるあなたも、週末の楽しみのために毎日を頑張るあなたも「私のために作られた曲だ!」って思える特別な1曲が見つかるはずだ。

 

その3 キャッチーなメロディーとクセになる歌声

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SHISHAMOは結成から2年後、腕試しのために受けた全国の高校生アマチュアバンドが集まるコンテストで優秀賞・ボーカル賞を受賞するほどの腕前の持ち主。そんなSHISHAMOの奏でる音楽は、ポップなギターカットから始まる明るい曲から、エッジの効いたロックンロール調のカッコいい曲まで様々だ。また、その多くが頭の中からこびりついて離れず何度もリピートしたくなるような中毒性を持っている。私も息をするように、ノリに乗っているSHISHAMOの曲を聴きながら、脂の乗っている柳葉魚を食べてしまうのだから間違いない。

 

特に宮崎朝子の声は格別である。一度聴いたら忘れることができない特徴的な透き通った声。宮崎朝子の第一声を聴くために会場が静まり、宮崎朝子の第一声を聴いた瞬間体に電流が走ったような衝撃が走る。切ない恋心を歌った歌詞は泣きそうに歌い、怒りに満ちた歌詞は蔑みながら歌う、そんな宮崎朝子を私は女優だと思っている。「バンドのボーカルが女優?何を言っているんだ」と思うだろう。

 

しかし、宮崎朝子を見て欲しい。曲によって歌声や雰囲気だけでなく表情まで変わるのである。特に、じめじめした夏の夜に好きな人に会いたいと思いに耽る男女の気持ちを歌った「熱帯夜」では、底知れぬ色気を醸し出している。

 

↑その問題の映像がこちら

 

「…おま、おまっ!いつから男の味を知ったんだ!」と叫びたくなるほど、エロい。とにかくエロい。もうムンムンだ。「僕に彼女ができたんだ〜♩」とあんなにはしゃいで歌っていた宮崎朝子はもうここにはいないのだ。

 

歌だけでなく表情にも魅せられ、ライブに行くたび、たった5分の曲なのに2時間の映画を観たような感覚に襲われる。曲に描かれたストーリーに観客が入り込んでしまうのだ。今までにこんなアーティストがいたか?いや、いないだろう。知らんけど。

 

まとめ

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ファンなりに「SHISHAMO」の魅力について語ってみましたが、いかがだったでしょうか。宮崎朝子ばっかじゃん!と思ったそこのあなた!ご名答!何を隠そう、私は宮崎朝子ファンである!はっはっは!きっと朝子ちゃんがこのブログを読んだ日には「お前に何がわかるんだよ!」と一蹴されることでしょう(ご褒美)

 

「もう宮崎朝子ソロでいいじゃん!宮崎朝子withBでいいじゃん!宮崎朝子と愉快な仲m…」って思った方もいるかもしれませんが、宮崎朝子の才能に惚れ込んでいる吉川美冴貴や松岡彩が彼女を手放すはずがないし、何より彼女らの技術や存在に支えられて宮崎朝子はアーティスト性を発揮できるのだと思います。

 

最後に、試しに1曲聴いてみるか〜と思ったそこの童貞と夢みる乙女に次ぐ!聴いたが最後です!歌が笑い、歌が泣き、楽曲ごとにコロコロと表情が変わるSHISHAMOの音楽にきっと目が離せなくなるでしょう。あなたにぴったりの一曲が見つかりますように。

 

それでは素敵なツイライフを。

【さあ】VR ZONE で羞恥プレイしてきた【取り乱せ】


タイトル通りです。嘘です。

皆さんはVRってご存知だろうか。聞いたことはあるけど詳しくは…って人が大半だと思う。かくいう私もその1人だったから。今回は全てが一生に一度クラスの非日常体験ができる場所「VR ZONE SHINJUKU」の実際に迫ろうと思う。

 

VR ZONE SHINJUKU とは

「最先端のVR技術」「独自の体感マシン」に、「驚愕のホンモノ体感」を加え国内で未だかつてない圧倒的な没入感と現実感を生み出した最大級のVRエンターテイメント施設である。

 

そもそもVRって?

VRとはバーチャルリアリティーの略称。日本語訳は仮想現実。人間の視覚・聴覚・嗅覚・触覚などの五感を刺激してまるで別の世界に自分が存在するかのような体験を味わうための技術の総称。

 



正直ここに行くことになったきっかけはたまたま通りかかったからである。怖い絵展に行こうと思い立つも混雑に敗れ、ストリップショーを観に行こうと思い立つも混雑に敗れた暇人の末路であるが、この選択はすごく正しかったと思う。混雑にたじろぐゆとりでよかった。

 

アクティビティと料金

アクティビティは現在全部で15種類あり、それぞれ赤・青・黄・緑の4つのグループに分類されている(全色対応しているアクティビティもある)。

 

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1day4チケットセットとかいう、入場券+各グループの中からアクティビティを1つずつ選び(全部で4つ)体験することができるセットになっている券が一番オーソドックスで、随時各アクティビティごとに追加購入(1アクティビティ1200円)することができる。ちなみに1day4チケットは4400円と少々強気な価格設定に感じるが、価格に見合った体験ができると私は思う。

人気アトラクションの待ち時間

三連休のど真ん中 11月4日(土) 15時に入場した際の待ち時間から見る人気度がこちら!

赤:ハネチャリ(90分)
青:エヴァンゲリオンVR(60分)
黄:マリオカート(60分)
緑:スキーロデオ(45分)


90分とかディ○ニーかよ!って思った人もいると思うけど、実際の待ち時間は短く感じた。人気アクティビティだと順番が近付くにつれソファに座れたりするのでアド。ネットや施設内のディスプレイで各アクティビティの待ち時間を確認できるのもディ○ニー仕様であった。

 

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(写真は19:30時点での待ち時間)

日が沈むにつれて各アクティビティの人気も落ち着く印象を受けたが、フロア内で圧倒的に凄まじい悲鳴や絶叫が聞こえるアクティビティ「ホラー実体験室 脱出病棟Ω」は謎に待ち時間が増えていた。吊り橋効果を狙ってる男がいるなら、ラブハプニングが期待できるリアルで勝負してほしい。頑張れ。


秒でスクロールされるだろうからどうでもいい情報はここまでにして、さっそく人生で初めてVR体験をした感想を綴っていきたいと思う。

 

アトラクションの感想と体験談

最初に紹介するのは青コーナー「エヴァンゲリオンVR 魂の座」〜〜!!!



説明しなくてもわかると思うけどエヴァンゲリオンの臨時パイロットとして使徒を倒すゲーム

感想
「いや、逃げ出したくなるでしょ」

VR処女を捨てたコイツとの格闘は凄まじいものだった。シンジ君が「逃げちゃダメだ」と覚悟を決める気持ちが痛いほどわかったし、なんなら機体に乗り込む前から「死にたくない」と言っていた。そう私は臨時パイロットでありながら、シンジ君であったのだ(意味不明)



戦闘シーンから始まるのかと思いきや、エントリープラグに乗り込みLCLがプラグに注入されるシーンから始まって接続映像に切り替わるのだが、これが超カッコいい。「YABEEE!!!私エヴァ乗ってる!!!」って気分になれる。

結局、苦闘の末私は使徒に敗れたのだが活動限界を迎えた際に「動け、動け、動け、動け、動け、動いてよ!今動かなきゃ、今やらなきゃみんな死んじゃうんだ!もうそんなのやなんだよ!だから、動いてよ!」と言えたら動いてくれるような、そんな気がしたんだ…。



アスカ派かレイ派かで揉めるオタクの皆さんは一度是非体験してシンジ君の苦悩を味わってもらいたいと思う。ちなみに私はマリ派である。



これは本質情報なのだけれど、機体がめちゃくちゃカッコよかった(どうでもいい)

 

お次は緑コーナー「釣りVR GUESTA」〜〜〜!!!!!


雄大大自然の中、キャッチアンドリリースの精神で行われる釣り!!!!!

感想

「イケメン泳いでないかなあ」


エヴァを体験した後なので恐ろしく平和に感じたが、ここは意外とハマる。なんでも開発者がこだわりにこだわりまくって驚くほど再現度が高いとかなんとか。ルアーの飛び出し方や魚がツンツンする感触などは私も初心者ながら釣りをしてる感覚を楽しめた



魚が引っかかると竿が曲がり引っ張られるのだが、脳のトリックで実際に竿が曲がっていたわけではないらしい(当たり前)
部屋こそわかれているものの、2人同時にプレイすることができるので、友達や恋人なんかと釣った魚の数や大きさを競うことができるのも楽しい。ここで釣りの腕を上げていつか男を釣り上げたいと思う。


(どのアクティビティにも言えるが結構絵面がシュールである)(写真はHPから)

 

はい次!黄コーナー「マリオカート アーケードグランプリVR」〜〜!!!



皆様おなじみのマリオカートの世界に入って対戦しよう!って主旨のゲーム(雑)

感想
「何これしゅごいのおおおおおお」

これね、すごいの。あのね、風船で浮いてるアイテムを自分の手でとって自分の手で投げたり叩いたりできるの。アイテムは「甲羅・バナナ・ハンマー」の3種類で少なく感じるかもしれないけど、自分の手でプレイヤーを攻撃できる快感といったらもう。そして、360°見渡せばマリオカートの世界。これにはマリオカートファンもにっこりである。前述した「圧倒的な没入感」とはこのことか!と納得した。確かに「ヤバい」という語彙でしか表現できない気がする。出川哲朗も思わず「ヤバいよ!ヤバイよ!」と言ってしまうであろう。



プレーヤーは「マリオ・ルイージ・ピーチ・ヨッシー」の4人から選ぶことができ最大4人対戦である。相席したお兄さんがレディーファーストだからと譲ってくださり、勘違いブスの私は迷うことなくピーチ姫を選んだ。世界で一番お姫様になりたかったからである。



巨大パックンフラワーに食われそうになったり、ドッスンにカートごと踏み潰されそうになったりレースには障害物がつきものであるがこの臨場感といったら!圧倒的没入感に心奪われた私はピーチ姫と化して、「我姫ぞ?」と言わんばかりにカーブを突き進んだり時にプレイヤーを妨害したりして大いにゲームを楽しんだ。

ラスト!赤コーナー 「極限度胸試し ハネチャリ」〜〜〜!!!!!

(どうでもいいけど他人事すぎて笑ったポスター。ナイスセンスです!)

足漕ぎグライダー「ハネチャリ」に乗って雄大大自然を自由に飛行する爽快感を味わおうって魂胆のアクティビティ。

感想
「えっ崖あるんだけどやばくない!!?え、ちょっと待って無理なんだけどえっえっあああああああ」

 

多分今までハネチャリを体験した人の中で1、2を争うくらい運転が下手だったと思う。「木製だから優しく扱ってね」と事前に説明されたにも関わらず崖や木にぶつかりまくったし、当たり前にビリだったのだけれど、操縦のコツを掴めばゴールまでちょちょいのちょいなので多分1番乗りした人は相当暇だったと思う(そう言う意味では思う存分ゲームを楽しめた)

しかし、そんな拙い運転技術の私でさえ実際に風を感じながら雄大で美しい絶景を飛行するのはすごく楽しかった。誰もが幼い頃考えた「空を飛んでみたい」という夢が叶った瞬間であった。私がパイロットになった暁には地獄へのフライトに皆さんをご招待したいと思う。



断崖絶壁からペダルを漕ぎ飛び立つシーンから始まるのだが、この綱渡りたるや否や。ちんこがあったら間違いなく玉ヒュンしてた。



カンカンカーン!!!試合終了〜〜!!!以上、私が体験したアクティビティの紹介でした〜〜〜!ちなみに私が考えるVRタイトルマッチ初代王者は黄コーナー「マリオカート アーケードグランプリVRでした〜〜!!!熱戦をありがとう!!!!解散!!!!!

 

VR ZONE 新宿を楽しむために

で、タイトルの羞恥プレイとはなんぞやって話なんですけど、釣りVRで画像をご覧になってもらった通り、自分からは見えないのに他者からは自分の様子がわかるわけですね。童貞の皆さんにわかりやすく言えば「逆マジックミラー号」状態なわけ。言わば '' 羞恥プレイ '' をしているわけ。場所が場所なら警察に事情聴取されてもおかしくないわけ。

 

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(マリオカートVRでアイテムを取る絵面)

 

以前友人がVRって恥ずかしくないのかな」って言ってたんだけど、いやまあ恥ずかしいよ。恥ずかしくないとは言えないよ。でも、その羞恥心さえ忘れて世界観に没頭するのがVRの良さだと思うの。セックスと同じだよ!!!!!恥じらっていたら何も楽しめないでしょ!!!!(わかる?あ、わかんないか)

 

あと、友達もいねえ!恋人もいねえ!皆さんには耳が痛い話かもしれないけど、1人より友達や恋人なんかとプレイするほうが断然楽しい!というのも、アクティビティ内で他のプレイヤーと会話ができるから!もしかしたら相席した人と謎の絆が生まれて連絡先を交換する未来があるかもしれない。私はなかったけど。

 

 VR ZONE新宿のまとめ

というわけで、VR?何それ美味しいの?」状態だった私もVRが創り出す大好きなゲームの世界や自分が知らなかった世界への冒険を通して、VR先輩チーッス!マジリスペクトっす!」とへこへこするようになってしまった。すっかりVRの虜である。この記事を読んでVRにちょっとでも興味が湧いた人は是非一度体験してみてほしい。そして、人の目なんか気にせず「あっあっヤバいヤバいヤバいマジでヤバい!!!ちょ、えっ?待って待って無理無理無理!!!!」と思う存分叫びまくってほしい。どんなに光景がシュールでも、あなたが体感している世界はちゃんとそこに存在している。皆で裸の王様になろうジャマイカ

 

終わりに、PSVRアイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」を試遊している写真で締めたいと思います。

 

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まだね、説明が続くのかよ!って思ったと思うんですけどめちゃくちゃよかったんですよ、これが。サイリウムの色や本数変えられるし、自分の手の動きが画面と連動して本当にライブを観に来た感覚を味わえるし、席も色々なアングルから楽しめるからいつでも担当アイドルを正面から応援できる。すごい。リズム感皆無だけどデレマス始めようと思った。

 

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私「…彼女が仮想空間から出てこないけど別にいいよねっ!」

 

それでは素敵なツイライフを。