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2泊3日バースデー女子旅 in東海【まわりゃんせ編】

 

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後編スタートです。前編はこちら↓

 

2〜3日目はまわりゃんせというパスポートを使って移動しました。まわりゃんせというのは伊勢・鳥羽・志摩方面へすべて行ける切符で、対象区間であれば特急券使いたい放題です。その他観光施設の入場無料だったり、近鉄区間(大阪〜名古屋)の往復特急券だったりがついた上で9800円とめちゃくちゃお得なので、皆さんにも是非使って遊びに行ってほしいです。

まわりゃんせ | 伊勢志摩のお得なきっぷ | 近畿日本鉄道

 

【2日目】

ホテルで朝食を食べた後、前日に死ぬほど悩んで買った苺しか扱ってないスイーツのお店「ストロベリーハンティング」のシュークリームと残ったバースデーケーキを食べました。このシュークリームは、想像以上に大きくて多分橋本環奈の顔くらいあります。(ちなみに嫁はホテルでサプライズする予定だったので、私がパフェと悩んでいるときめちゃくちゃ冷めた反応でした)

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そして、近鉄名古屋駅から特急列車に乗り込み伊勢神宮へ向かいます。1時間半弱、電車に揺られてようやく伊勢市駅に到着。私は'' 起きない '' で定評があるにも関わらず気付いたら途中で爆睡していました。嫁が起こしてくれなかったらどこへ行っていたのかわかりません。

 

伊勢市駅からはバスで伊勢神宮へ向かいます。完全に記事から脱線しますけど、ここで見た電気バスのデザインがめちゃめちゃ可愛くて!でんきポケモンの柄なんです…!先ほどインスタで写真を検索したら、内装までポケモンでいっぱいなんですね。1日に数本しか走ってないみたいなので見られただけラッキーかもしれません。是非某フォロワーさんに乗って欲しいです。

 

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伊勢神宮近くのおかげ横丁は本当に平日か?とカレンダーを見直したくなるくらい賑わっていました。昔ながらの建物に風情を感じたり、お土産屋さんを物色したりするのもいいですけど、私たちは花より団子なので食べ歩きメインで!三重県は意外にもグルメ王国なのでどれを買おうか迷ってしまいます。

 

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色々迷って私は松阪牛の牛串や、しょうゆソフト、さつま揚げなどを買いました。これはそのさつま揚げで食べ歩き用に持ち運びしやすいデザインになっています。この日は寒かったので暖かさが身にしみました。

 

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そして、大目玉の伊勢神宮です。旅行先に三重県を提案され「マジでどこ…?」って思っていた私でも知っていた有名な観光地!そう!伊勢神宮!日本の心のふるさととも言われているそうです。2000年以上という歴史の貫禄もあってか、大きな鳥居がどーんと構えています。

 

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参拝した後、嫁に「何を祈った?」と聞かれ幸せになりたいとか穏やかに1年を過ごしたいとかそんな答えをしたと思いますが、嫁は1年のお礼をしたみたいです。育ちの違いが現れているなーと思いましたが、あとあと調べてみたらご正宮はお願いではなく感謝の場を伝えるのがマストだそうです。無知が露呈した瞬間でした。

 

その後はバスへ乗って夫婦岩へ。終バスの時刻を確認するとまさかの20分後。キャリーケースを抱えて慌ててバス停から夫婦岩へ向かいます。寒さに加えて暴風が吹き荒れていて、ずっと「死ぬー!」って言ってました。でも、数々の困難を乗り越えてこそ絆が生まれるのだと思います。嫁といつまでも仲良くいられますように。

 

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なんとか終バスに間に合い、ホテルの人に駅からホテルまで車で送ってもらい、よく嫁が利用しているというホテルへ。部屋で浴衣に着替えて、夜ご飯はバイキング。ここのホテルではご当地贅沢食材を利用したメニューがあるみたいで、アワビの炊き込みご飯とか手ごね寿司とかたくさん置いてありました!贅沢!

 

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↑見事に茶色に染まったのはご愛嬌

 

その後は温泉らしく卓球!嫁は球技が得意らしくポンポン打ち返してくるし顔色一つ変えずにスマッシュを打ってきましたが、最初の私はダメダメでラリーすらまともに返せない状態でした。でも、特訓の成果もあり最後の1セットではギリッギリ嫁に勝てました〜!わーい!

 

温泉に入った後は晩酌して、構ってくれない嫁の布団を剥いだり、嫁撮影会(勝手に開催した)と題してよからぬ妄想をしてみたりして、いつのまにか寝ていました。嫁の布団で。うふふ。

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↑変態カメラマンと言われた写真(ひどい)

 

【3日目】

ホテルを出てからは志摩駅まで向かい、スペイン村に向かいます。ネットを見ていると2〜3時間で済むとか書かれていて、正直期待度はそんなに高くなかったのですが、最初から最後までテンション上がりまくりでした。

 

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とっても素敵。スペイン村というだけあって、外国に来たような気分になれました。アトラクション類も多少子供向けとは言え充実していると言えるくらいにはあって、しかも待ち時間ゼロ。ストレスフリーです。絶叫大好きな私が何回でも乗りたいと思えるくらい、ぐるぐる回るジェットコースターもありました。本当に人が少ないのが不思議なくらい楽しかったので、私は旅行に帰ってから人に会うたびに勧めていました。皆さんも是非。

 

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↑魔法陣の上で厨二病ポーズをしたかった私

 

スペイン村で時間を費やしすぎた私たちは慌てて鳥羽へ向かいます。本当は鳥羽湾クルーズへ行きたかったのですが時間的に難しいため、近くにある鳥羽水族館へ。日本で唯一ジュゴンを飼育している水族館らしいです。

 

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これが人魚伝説のモデルともなったジュゴン。実際に見てみるとすごくテンションが上がります。サービス精神旺盛で、のほほんとした雰囲気がとても可愛いです。妥協案だったけど、見れてよかったなあ。

 

そうこうしているうちに嫁の帰りの電車の時刻が迫ってきたので、足早に水族館を去り、私たちはお別れをしました。うぅ…。久しぶりに会えたのにもう会えなくなるなんて。寂しいですね。駅までお見送りすることができず大変申し訳なかったのですが、嫁ちゃんが無事に帰れることを願って、私はある場所へ向かいます!

 

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じゃん!鳥羽湾クルーズ…!!!

 

最終時間なので残念ながらイルカ島には寄れないのですが嫁の想いを背負ってリベンジ。内装も浦島太郎仕様で中には乙姫様がいたりしました。クルーズで鳥羽湾の景色を眺めること自体も楽しみだったのですが、カモメに餌をやれると聞いて俄然ワクワクしていました。

 

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が、これがめっちゃ怖い。

餌を求めて永遠と船の進行に沿って夥しい数のカモメが飛んでいるだけで怖いんだけど、デッキ側(柵側?)に餌を持ちながら寄るとスッと飛んできて食べようとしてくるのです。慣れすぎでしょ。餌を投げても見事にキャッチするその反射神経の良さには驚かされたけど、ずっと悲鳴をあげてました。

 

いや、イメージとの現実とのギャップ!!!

 

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↑私が想像していたイメージ

 

そんな感じで三重県の観光を終えて、大阪観光へと向かったのでした。めでたしめでたし。

 

まとめ

愛知県も三重県も行ったことがなくて、未知の地だったけど3日間すごく楽しめました。もちろん嫁ことぺこまるちゃんが一緒だったというのは大きいと思うのですが、思っていたより観光地やグルメが多くて、世界は私が思っているより広いのだなあと感じさせられました。時系列に沿って書いてみたので、少しでも旅行気分を味わっていただけたら幸いです。皆さんも三重県を観光するときは是非「まわりゃんせ」で!

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